「JICA海外協力隊が見たインドの暮らし写真展」 開催しました。

2022年7月31日

インドのくらし写真展

2022年は南西アジア交流年、日印外交関係樹立70周年の記念となる年です。
インドに派遣されていたJICA海外協力隊が現地で撮ったインドの人、町、暮らしの写真展を、札幌センター、浦河総合文化会館、浦河高等学校で開催しました。

インドの人々が暮らし働く町 浦河町

浦河総合文化会館での展示

浦河高等学校での展示

競走馬の育成で有名な浦河町では、騎乗員や厩務員(きゅうむいん)として働くインド出身の方が増えています。隣人として暮らす彼らの母国について知り、身近に感じてもらうため、浦河総合文化会館エントランスホールと浦河高等学校で展示を行いました。

展示を観覧した高校生や住民の方からは、「インドの生活がわかる写真が良かったです。」、「身近にインド人が結構いるが、今回のような暮らしをしているのは見たことがなかったからとても興味がわいた。」、「私たちと全然違う環境での生活だったので興味を持ちました!」「今、浦河に住む外国人を災害から守る課題研究をしているのでとてもためになった。」といった感想がアンケートに寄せられました。

地域で共に暮らす人たちの母国を知る。

センターでの展示①

センターでの展示②

写真展などを通じて、同じ地域で暮らす人に関心を持ち、まずは相手のことを知ることが、自分に何ができるか考え、行動することへのきっかけとなるのではないでしょうか。

《学校教職員、図書館、公民館などの施設関係者のみなさま》
こちらの写真展のような、異文化理解、地域社会の多文化共生につながる企画展示にご興味、ご関心をお持ちでしたら、お気軽にお問い合わせください。