今日は“世界手洗いの日”、手洗いで健康と命を守ろう

JICAは9月28日より「健康と命のための手洗い運動」を開始。当センターでも、東京にありながら世界中とつながっている特性を生かし、動画作成を思い立ちました。

2020年10月15日

楽しみながら一緒に手を洗おう

【画像】10月15日は「世界手洗いの日」です。新型コロナウイルス感染拡大予防のためには、適切なタイミングと方法による手洗いが重要です。手洗いを習慣化させることで、新型コロナウイルスのみならず、その他の感染症の予防、健康の増進、公衆衛生の向上に効果があると考えられます。
指の股や爪先など、すみずみまでしっかりと手を洗う時間の目安は30秒とされています。これはHappy birthdayを2回歌う時間とほぼ同じ。
毎回30秒測るのは面倒ですが、歌をうたいながらであれば、しっかりと楽しく手を洗うことができます。さらに、誰かと一緒ならもっと楽しくなるはず。
そんな想いを込めて、JICA東京の有志が集まり手洗い動画を作成しました。

トンガ、タンザニア、ケニアでも手洗い実施中

【画像】今回作成した動画には、当センターのスタッフやトンガからの留学生一家のほか、壮大な自然が多く存在する東アフリカの国タンザニアのさくら中学校の生徒さんたち、ケニアで実施中の「スマイルトイレプロジェクト」に参加する村の方々、子どもたちから届いた動画も盛り込んでいます。東アフリカの国々では、貴重な水をどのように使っているのか、どんな工夫をして手を洗っているのかにも、ぜひご注目ください。

個性豊かなJICA東京スタッフ

【画像】当センターの地下1F、JICA食堂入口のすぐ近くにピアノが置いてあるのをご存じでしょうか。今回の動画の音源は、総務課 野田次長が即興で演奏したものを使用しています。
さまざまな特技を持つスタッフが課の垣根を越えて、これからも世界の健康と命を守るために手洗い推進活動を続けていきます。