ウガンダオリンピック・パラリンピック応援ミュージックビデオを作成しました!

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2021年8月12日

ウガンダ応援ミュージックビデオを作成しました!

【画像】JICAではJICAウガンダ事務所、ウガンダオリンピック・パラリンピック委員会、在ウガンダ日本国大使館、日本のウガンダ代表選手団のホストタウンである長野県立科町、大阪府泉佐野市と一緒にウガンダ応援ミュージックビデオを作り、東京オリンピック・パラリンピック代表選手団を応援しています。

アフリカの民族楽器 ジャンベの演奏

立科町の小学生による和太鼓演奏

振付はJICA海外協力隊員としてウガンダで活動されていた豊澤さんにご担当いただき、在ウガンダ日本国大使の福澤秀元大使、1万メートル走世界記録保持者のジョシュア・チェプテゲ選手、長野県立科町長、立科小学校の児童、大阪府泉佐野市役所職員の方々にもご出演いただきました。


本動画では福澤大使からウガンダ選手へのトーチの引き渡しや、同じダンスをウガンダと日本の学生が躍る場面など、両国の繋がりを強く感じられるシーンが多くあります。楽曲には日本の和太鼓とアフリカの民族楽器ジャンベが使用され、2つの楽器が響きあう独特で力強いリズムは聴く人に勇気を与えてくれます。

ウガンダ×長野県立科町

(同じダンスを躍っているウガンダの小学生と立科町の小学生)

動画の中で和太鼓の演奏をしたり、ダンスを躍ったりしているのは長野県立科町の小学生の皆さんです。立科町では、かつてウガンダでJICA海外協力隊員として、現在は立科町で地域おこし協力隊として活動する須藤さんが中心になって、小学校でのウガンダ現地食体験講座やウガンダ産コーヒー豆を活用したコーヒーフェスティバルの開催など、様々な国際交流事業を進めてきました。

今後も「国境を越えて同じダンスを躍った学校間の交流事業」などを検討しており、ウガンダとの国際交流を継続していく予定とのことです。

オリンピックで大奮闘

選手たちはこれまでのトレーニングの成果と沢山の夢を胸に、東京オリンピック・パラリンピックで奮闘します。オリンピックでは女子3000メートル障害でペルス・チェムタイ選手が金メダル、男子5000メートルでジョシュア・チェプテゲ選手が金メダルと、合計4つのメダルを獲得しました。

このミュージックビデオでは、ウガンダ選手団だけではなく、自然豊かなウガンダの風景、ウガンダの人々の生活も紹介されています。8月24日からはパラリンピックが開催されます。独特の力強いリズムを楽しみながら、遠いウガンダを身近に感じ、一緒に応援しましょう。