\SDGsイイナパークかわぐち2022/にお越しいただきありがとうございました!
2022.10.05
9月18日(日)と19日(祝)に川口市のイイナパークでSDGsイベントを開催しました。当日は、台風接近に伴う大雨と強風という悪天候であったにもかかわらず、多くの方にお越しいただきました。
ギニア出身のタレントで元外交官のオスマン・サンコンさんを迎え、JICA職員とSDGsをテーマに対談を行いました。
とても気さくでハートフルなサンコンさんのお人柄に、会場は和やかな雰囲気に包まれました。サンコンさんの出身国であるギニアでの朝は生活に必要な水汲みから始まります。重く大変な思いをして持ってきた水も、人間だけで独り占めすることなく必ず少し残し、植物や動物にあげる習慣があるそうです。それは人間は大地や動植物に支えられて生きているため、お互いにシェアすること(分かちあうこと)が大切であると考えているからです。そして現在だけでなく、次の世代へも残していくことがSDGsに繋がっていることをお話しくださいました。
私たちの身近な食べ物やモノが何からできていて、どこの国からきているのかが学べる『モノはどこからきているの?』カードゲームは特にキッズたちに人気でした。どこの国から来ているのかわかったら、地図で国の位置を確認します。最初は「外国」という概念があまりなかったものの、回数を重ねるごとに国を探すのがとても早くなり、私たちスタッフを驚かせました。
ホンジュラスに派遣された青年海外協力隊員経験者が出前授業を行いました。みんなで挨拶と自己紹介をスペイン語で言う練習を行いました。そしてホンジュラスの国旗の意味や食べ物・文化、そして実際にどのような活動を行ったのかを聞きました。彼は、保健・衛生の活動を行っていました。彼が任期中に現地で伝えた「手洗いの大切さ」は、ホンジュラスの人々の命に大きく貢献しています。
JICAは海外協力隊の派遣以外にも、学校や企業と連携して国際協力やSDGsに関する取り組みを様々行っております。
是非、興味がございましたらご連絡くださいませ。
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