エッセイコンテスト受賞者の素顔 ~開智高校 小宮さん~

JICAが毎年実施している中学生・高校生エッセイコンテストで優秀賞を受賞した埼玉県の高校生の素顔に迫りました!

2022年11月2日

『誰もが夢を描ける世界へ』 

小宮さん(左)、JICA東京田中所長(右)

昨年のJICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストに応募し、25,215作品(高校生の部)の中から優秀賞に選ばれた埼玉県にある開智高等学校に通う小宮雪鹿さん。

作品のテーマは『誰もが夢を描ける世界へ』。
中学生の時に訪問したカンボジアで、夢を追うことをあきらめなければならない子ども達が多くいる現実を知りました。このことをきっかけに「どんな人も自由に夢を描くことができ、その夢を環境によって諦めることのない世界」を作ることを自身の夢として、この夢を実現するために、日々考え、行動に移しています。

テレビ埼玉 マチコミ高校生応援企画「#アオハルのむこうがわ」 

インタビューを受ける小宮さん

そんな小宮さんが通う開智高等学校を、テレビ埼玉が取材。小宮さんをはじめ、頑張っている高校生たちの素顔を捉えました。
テレビ埼玉は、平日に生放送でお届けしている地域情報番組「マチコミ」で、高校生応援企画「#アオハルのむこうがわ」というコーナーを設け、埼玉県内で頑張っている高校生の「今」を伝えています。

10月12日に放送された「#アオハルのむこうがわ」では、開智高等学校が紹介され、小宮さんもインタビューに答えました。
インタビューからは小宮さんの柔らかい人柄とその内ある想いが伝わってきました。
このコーナーを通して、一人でも多くの高校生が少しでも世界に目を向けたり、国際協力について考えるきっかけになってくれればと思います。

将来はUNICEFの職員!

小宮さんの将来の夢はUNICEFの職員。
『現地に足を運んで、現地の人たちと話して直接的な開発援助に関わり、未来に大きな可能性を秘めている子ども達の環境を支える人になりたい』(応募作品より抜粋)
そんな夢に向かって進んでいる小宮さんの将来を楽しみにしています!