【訪問プログラム】横浜市立横浜商業高等学校1年生の皆さんがJICA横浜を訪問しました

2020年10月19日

JICA横浜では、学校等を対象とした訪問プログラムを実施しています。
JICA事業の紹介などを通じ、国際協力や異文化へ興味をもっていただくとともに、日本と世界のつながりについて考えていただくことを目指しています。同プログラムでは、移住者や日系人の現地での苦労・経験を学んでいただくことを通じて身の回りの多文化共生を考えていただくコンテンツ(海外移住資料館の見学)もご用意しています。

【画像】9月9日(水)、横浜市立横浜商業高等学校国際学科の1年生39名のみなさんがJICA横浜を訪問しました。

生徒のみなさんは、JICAの青年海外協力隊や国際緊急援助隊の活動やSDGsの取り組みについての講義に熱心に耳を傾け、講義後も活発な質疑応答が行われました。また、企画展示「いまさらきけない、ジェンダー平等って?」や海外移住資料館の見学を通して国際協力や海外移住の歴史などへの理解が深まったようです。

引率の先生からは訪問後、以下のようなコメントをいただきました。
「JICAが担う社会的責任と役割から始まり、国際支援の在り方について考える場面をいただきました。訪問プログラムに参加する前から生徒は特にモーリシャス座礁事故に対して関心があったため、国際緊急援助隊の活動の様子を聞けたことは大きな学びになりました。
遠い国に住む人たちの生活は私たちにとって他人事ではなく、自分たちの生活と深くつながり自分ごととして考え続ける必要があることに気付かせていただきました。」

横浜商業高等学校国際学科では、毎年1年次にカリキュラムの一環としてJICA横浜訪問プログラムを活用されています。またのご来訪をお待ちしています。