【実施報告】国際理解教育/開発教育 教員セミナー(基礎編)

2021年9月6日

【基礎編】7月17日(土曜日)

7月17日、「国際理解教育/開発教育 教員セミナー(基礎編)」を開催しました。今年度は、昨年に引き続き、オンライン配信にて実施し、神奈川県・山梨県内のみならず、全国の様々な地域の小中高等学校、大学の先生や学生など、約30名にご参加いただきました。

国際理解教育/開発教育の基本を学ぶ

【画像】はじめに、かながわ開発教育センター(K-DEC)代表の山西優二氏(早稲田大学教授)より、国際理解教育/開発教育の基礎概念について丁寧にお話しいただきました。国際理解教育/開発教育の歴史、実践者として熱く語られる姿勢に参加者全員が引き込まれていました。

ワークショップ体験

【画像】お昼休憩を挟んだ後、JICA横浜 市民参加協力課 中野貴之職員より、国際理解教育/開発教育に関するJICAの取り組みについてミニワークショップを交えながら実施しました。

次に、かながわ開発教育センターの小野行雄氏より、オンラインでも実施できるフォトランゲージを活用したワークショップを実施いただきました。Zoomのブレイクアウトルームを活用し、数名のグループに分かれ、一枚の写真から読み取れることを共有しあいました。

オンラインでの情報交換会

セミナー後、ご希望の皆さまに参加いただき、情報交換会を実施しました。セミナーでの気づきやモヤモヤ(もっと知りたい・深めたい)を、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用し、少人数のグループに分かれて共有しました。参加した方々の学校での取り組み、地域での取り組みを紹介し合う場面もあり、校種や職種を超えた交流から刺激を得ていただけたようでした。

国際理解教育/開発教育 教員セミナー(基礎編)は、昨年に引き続きオンラインでの開催となりましたが、「オンライン開催だからこそ地方から参加できました」「国際理解教育/開発教育の歴史的な流れを学ぶことができたのが一番の収穫です」などの感想をいただきました。

ご参加された皆さんが、本セミナーでの学びや気づきを活かし、今後の授業等で実践されることを期待しています。
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今後も国際理解教育/開発教育教員セミナーの開催を予定しています。
皆さまのご参加をお待ちしております。

プログラムの詳細が確定次第、下記リンクにてご案内いたします。