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- 開催報告「JICAクリーン・シティ・イニシアティブ(JCCI)国際セミナー2026」
基本情報(開催日程など)
テーマ:循環経済とレジリエントな都市づくりに向けた共創と革新
セミナー開催日:2026年2月25日(水)10:00~18:00
オンライン企業展示期間:2026年2月17日(火)~2月27日(金)
言語:日本語・英語・フランス語(同時通訳)
主催:独立行政法人国際協力機構(JICA)
後援:環境省、一般社団法人海外環境協力センター(OECC)
開催形式:ハイブリッド開催
会場:JA共済ビルカンファレンスホール(東京都千代田区平河町)
会場参加者:121名(31カ国)
事前参加登録者数:736名(105カ国)
セミナー内容概略
「JICAクリーン・シティ・イニシアティブ(JCCI)」は、廃棄物管理と水質汚濁・大気汚染防止等の環境対策の推進により、健全な環境を実現し途上国の人々の健康と生活環境の保全を実現できる持続可能な社会の構築に貢献します。
第5回となる2026年のJCCI国際セミナーは、SDGs目標年である2030年まで残り5年という節目に「循環経済とレジリエントな都市づくりに向けた共創と革新」をテーマに開催しました。
本セミナーでは、JCCIの成果を中間総括するとともに、循環経済、気候変動、都市環境管理などの重要課題に焦点を当て、持続可能な社会の実現に向けた議論を深め、産官学民の新たなパートナーシップ構築と革新を促進する機会となることを目指しました。
セミナープログラム
| 時間 | プログラム内容 | 登壇者(敬称略) |
| 10:00-10:20 | オープニング・挨拶 | JICA理事 吉川 尚文 環境省 地球環境局長 関谷 毅史 |
| 10:20-10:50 |
基調講演「共創と革新を通じた循環経済促進」
JCCIに関連が深いSDGとして「持続可能な消費と生産パターンの促進(SDG12)」の振り返りと、SDGs制定後に顕在化した新たな世界的動向を解説し、今後2030年に向けJCCIが重要視すべき方向性を具体的な実例を交えて提言した。 |
公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)所長 小野 洋 |
| 10:50-11:10 |
JCCIの中間総括
JCCI対象期間(2021~2030年度)の中間点におけるこれまでの成果を総括し、循環経済の実現に向けたJCCIの意義や、今後の共創・革新を推進する環境協力の方向性を発信した。 |
JICA 地球環境部次長兼環境管理・気候変動対策グループ長 柴田 和直 |
| 11:10-11:20 | 休憩 | |
| 11:20-12:30 |
都市の気候レジリエンスと環境管理
豪雨災害や都市化による脆弱性への対応を背景に、気候変動適応策と廃棄物管理・下水処理等の環境管理の関連について、日本および途上国の都市事例を共有し、都市レジリエンス強化の方策を議論した。 |
国立環境研究所 資源循環領域 上級主幹 石垣智基 横浜市 国際局グローバルネットワーク推進部 部長 冨岡典夫 タイ王国 天然資源環境省気候変動・環境局 環境分野専門家(プロフェッショナルレベル)スパット・ペンパン <ファシリテーター> JICA 国際協力専門員 川西正人 |
| 12:30-13:40 | 昼食休憩 | |
| 13:40-14:40 |
循環経済に向けた「リサイクル制度構築」と「産官学連携の推進」
使用済み自動車やプラスチックを対象としたリサイクル制度構築や産官学連携の事例を紹介し、動静脈連携の重要性、日本企業の貢献可能性について、途上国での実践を交えて議論した。 |
東海大学教授 学長補佐・政治経済学部 経済学科 教授 細田 衛士 JICA 地球環境部環境管理・気候変動対策グループ 第一チーム 企画役 前島 幸司 タイ国 工業省 工業局 エンジニア パッタラ・チャマナ スリランカ国 中央環境庁 環境担当官 マノジ・ラナシンゲ クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)事務局 主幹 中村健太郎 |
| 14:40-14:50 | 休憩 | |
| 14:50-16:10 |
循環経済に向けた「ゼロ・ウェイスト」へのチャレンジ
日本・上勝町とブータンの「ゼロ・ウェイスト」の実践事例を通じ、自治体・市民・企業が連携した資源循環の政策と地域参加のあり方を共有し、循環経済の将来像と課題について議論した。 |
上勝町役場上勝町ゼロ・ウェイスト推進員 藤井園苗 ブータン国 エネルギー・天然資源省 環境・気候変動局 廃棄物管理部 環境担当オフィサー ジグミ・ゲンボ グロスインターナショナルネイチャー 創業者 ツェリン ラモ INOW 共同創設者・ディレクター 渡戸香奈 <ファシリテーター> JICA 地球環境部 環境管理シニアエキスパート 安達一郎 |
| 16:10-16:20 | 休憩 | |
| 16:20-17:30 |
資源循環ビジネスの海外展開と課題
資源循環ビジネスを通じた社会課題の解決に向けて、産官学民の新たなパートナーシップ構築と革新を促進する機会とすることを目的とし、企業による独自技術を活用した海外展開ビジネスモデルと共創を通じた社会課題貢献に関する発表を行った。 |
A-Tech株式会社 代表取締役 有竹正善 株式会社グーン 専務執行役員CTO, R&Dセンター長 小西武史 株式会社金沢エンジニアリングシステムズ 自社製品開発部 次長 吉田功介 株式会社ツルオカ 総務本部 執行役員 堤庸佐 <ファシリテーター> JICA 地球環境部環境管理・気候変動対策グループ第二チーム 企画参事 鈴木唯之 |
| 17:30-17:50 |
クロージングセッション
ラップアップ |
JICA 地球環境部 国際協力専門員 吉田充夫 |
| 17:50-18:00 | 閉会挨拶 | JICA 地球環境部長 伊藤晃之 |
| 18:10- | 交流会(ネットワーキング) | 登壇者、参加者、企業の皆様 |
(注)本セミナーの動画(日本語・英語・フランス語)はYouTubeで公開予定です。
オンライン展示
海外展開に取り組む企業等が、環境省の環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)を活用してオンライン展示を行いました。
オンライン展示期間:2026年2月17日(火)~2月27日(金)
本イベントの背景
JICAは、従来の案件単位のマネジメント方式を補完するものとして、「グローバル・アジェンダ」と呼ぶ包括的な事業マネジメントの単位を導入しています。環境管理分野・気候変動対策分野では、環境管理を担当する行政組織の能力強化を中心とした協力を実施し、廃棄物管理と水質汚濁・大気汚染防止等の環境対策の推進により、健全な環境を実現し途上国の人々の健康と生活環境の保全を実現できる持続可能な社会の構築に貢献します。
この分野のグローバル・アジェンダを、途上国の都市部において推進し、「きれいな街」の実現に貢献する「JICAクリーン・シティ・イニシアティブ」と称しています。
関連リンク
問い合わせ
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