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アリオ鷲宮でイベント「人と地球にやさしいチョコ」のひみつを知ろう!を行いました

#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.10.06

概要

日時:2024年10月6日(日)14:00~15:00
会場:アリオ鷲宮 

内容

サステイナブル・カカオ・プラットフォームは、会員であるセブン&アイ・ホールディングス様にご協力いただき、お子様がカカオにまつわる様々な課題を楽しく学べるイベント「『人と地球にやさしいチョコ』のひみつを知ろう!」を、アリオ鷲宮にて開催いたしました。

セブン&アイ・ホールディングス様は、2024年10月を「秋の環境月間」とし、セブン&アイグループで展開している「持続可能な調達」による商品の訴求を強化されています。本イベントはこの「秋の環境月間」と連動し、またバリーカレボージャパン様、有楽製菓様にもご協力いただき実施いたしました。
まず、バリーカレボージャパン様から、カカオがチョコレートになるまでの過程や、カカオ生産地が抱えている課題について、お話しいただきました。また、ココアホライズン(カカオ生産者の繁栄に焦点を当て、子どもたちと自然を保護し、自立した生産者コミュニティの構築を支援するプログラム)の認証マークについてもご説明いただきました。
有楽製菓様からは、スマイルカカオプロジェクト(同社が購入するカカオ原料にプレミアムを上乗せして購入することでカカオ農園に還元される仕組み)についてご説明いただきましたバリーカレボー様のようなサプライヤーから入手したカカオを、どのようにサステイナブルな商品として消費者に届けているかという点を、メーカー視点でお話いただきました。
続いて、これまでのご説明を踏まえたクイズ大会を実施いたしました。お子様を中心に積極的にご参加いただき、カカオ生産にまつわる課題について理解を深めていただくことができました。
最後に、お笑い芸人のチョコレートプラネット出演のカカオにまつわる課題について楽しく学べる動画で、本日のイベントの内容を振り返った上、サステイナブル・カカオ・プラットフォーム事務局の活動のご説明を行いました。また、カカオサプライチェーンに関するプラットフォームの取り組みの紹介パネルを設置することで、事務局の活動をより多くの方々にお伝えすることができました。

会場では、バリーカレボージャパン様、有楽製菓様、ロッテ様にご提供いただいたチョコレートをサンプルとしてお配りし、本物のカカオポッドとガーナの農園をバックに写真撮影ができるフォトパネルを展示し、多くの方にお立ち寄りいただきました。
また、セブン&アイ・クリエイトリンク様のSDGsをテーマにした親子向けコンテンツ「みらいたうん」に出てくるキャラクターをモチーフとした塗り絵ができるブースも設置し、お子様も楽しみながら参加することのできるイベントとなりました。

今後も、このようなイベントへの参加を通じて、より多くの皆さまにカカオ産業が抱える課題について理解を深めていただき、日々の消費行動を少しでも見直すきっかけとなればと願っております。また、プラットフォームにおきましても、社会全体の変革を目指し、消費者の皆様への啓発活動を推進してまいります。

写真1.イベントの様子

写真2 参加者へのサンプル配布の様子

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