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ソフトコンポーネント報告書

 ソフトコンポーネント業務は形が残らないため、実施報告書の作成を必要としています。ソフトコンポーネント業務の実施完了後、1ヶ月以内を目途に、施主に提出する報告書の写し(PDFファイルを希望)をJICAにも共有願います。
 施主に提出する報告書が西文、仏文、またはその他の言語となる場合は、英語または日本語の仮訳を添付願います。
 
 報告書の書式は特に定めませんが、以下の項目を網羅願います。
 ・実施の背景
 ・計画した目標と成果
 ・活動・業務の実績(実施内容、成果物、実施時期等)
 ・(計画と実績に変更がある場合)活動計画変更の内容と理由
 ・成果の達成状況
 この他、ソフトコンポーネントとして、施設・機材等を用いた実習、ワークショップやセミナーを実施した場合は、実習指導者や講師の氏名や略歴、参加者名簿を項目に追加してください。

 加えて、同じく施設・機材等を用いた実習、ワークショップやセミナーを実施した場合は、JICAの広報資料とさせていただきますので、活動風景のデジタル画像を「写真・デジタル画像記録表」を添付して提出してください。
 また、広報材料やJICA事業の参考資料とするため、ソフトコンポーネントによる成果物の共有を求める場合があります。よろしくご協力願います。
 写真・デジタル画像記録表( Word/48KB )、( PDF/182KB

※「無償資金協力本体事業におけるコンサルタント実績評価」は、施設の施工・物品の調達が完了した時点(Project Completion Report提出時)、またはソフトコンポーネント業務が完了した時点(ソフトコンポーネント報告書提出時)のいずれか遅い時点で、コンサルタントに「自己評価及び実施監理に関する要望について」という文書の提出を求め、実施することにしています。以下のリンク先を参照に、「自己評価及び実施監理に関する要望について」の提出をお願いします。
 無償資金協力本体事業におけるコンサルタント実績評価制度

ソフトコンポーネント報告書につきましては、2025 2 月に改正し、従来の和文報告書を廃止して、受贈国実施機関(施主)に提出する実施レポートの写しを共有いただく形に変更しました。従来の報告書書式を使用することでも結構ですが、贈与契約( G/A )締結の時期等に拘わらず、新しい手続きで対応いただけると幸いです。