(締切再延長)【2024年12月1日~7日開催・説明会動画公開中】参加者募集!ウガンダ保健医療×ビジネス・スタディツアー(申込締切:日本時間10月3日(木)18:00)

2024.12.01

JICAでは、日本の企業様を対象に、ウガンダのポテンシャルやニーズを肌で感じていただく、「ウガンダ保健医療×ビジネス・スタディツアー」を開催致します。

【こんなことができます】

  • ウガンダの保健医療・衛生事情等について、さまざまな保健医療関係機関等の視察を通じて、クリティカルな課題やニーズをリアルに知ることができます
  • ウガンダの保健医療・衛生分野におけるビジネスポテンシャル・チャンスを、実際の現場を見ながら感じることができます
  • 現地パートナーとなりうるヘルスケア関係の企業や政府機関、経済団体との面談を通して、ネットワークを構築することができます
  • 現地企業(保健医療/公衆衛生関連企業等)やウガンダで操業している日本や海外企業の方から、ウガンダビジネスの生の声を聞くことができます
  • JICA事務所の保健分野や民間連携担当とツアー中に意見交換しながら、JICA中小企業・SDGsビジネス支援事業への応募イメージを掴むことができます

【こんな方々にお勧め】

  • アフリカ、ウガンダの保健医療・衛生分野の現状と課題、ビジネス進出に関心がある
  • ウガンダのヘルスケア関連の企業・スタートアップ、政府機関、JICAとのネットワークを構築したい
  • 自社の技術、製品、サービスを活用して、アフリカ、ウガンダにて、医療サービス提供の向上やユニバーサルヘルスカバレッジの達成に貢献したい
  • アフリカ、ウガンダのヘルスケア市場やヘルステックに興味がある
  • 将来的にアフリカ、ウガンダのヘルスケアテック関連の企業・スタートアップとのビジネス連携を考えている
  • JICA中小企業・SDGsビジネス支援事業への応募を考えている

【説明会動画公開中!】

7月31日に実施したオンライン事前説明会の様子を公開いたしました。
ウガンダの保健医療の現状を様々な角度からご紹介しておりますので、ツアーにご関心のある方も、そうでないかたも是非ご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=VsgGOgmobYc
 

背景・目的

安定した経済成長を記録するウガンダは、今年、低中所得国の仲間入りを果たし、国の発展に伴い、妊産婦死亡率や乳幼児死亡率などの保健指標も改善傾向にあります。一方、ウガンダの人口成長率は3.0(世界銀行、2022)と世界で10番目に高い伸び率を示しており、直近の10年間で人口が1,000万人以上増加しています。この爆発的な国内人口の増加により、ウガンダは今、医療サービスへの需要増大と保健システム・財政の逼迫が避けられない厳しい状況に直面しています。

ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)の実現に向けて、ウガンダが取り組むべき保健医療分野の課題はさまざまにあります。例えば、保健指標の地域格差、若年妊娠、脆弱な保健医療サービス提供体制、保健人材・インフラの不足、新興・再興感染症による脅威、非感染症疾患の増加、などが挙げられます。しかしながら、保健医療サービスの提供を支える国の財源は極めて限られており、公的医療サービスを中心とした取り組みだけでは、これら多様な課題の解決が極めて困難となっています。そこで、民間セクターの資源と知識を活用した医療システムの強化及びサービスの補完が、昨今注目されるようになってきました。

ウガンダではヘルスケア需要の急拡大にともない、民間セクターのヘルスケア市場への投資及び新規参入が相次いでいます。とりわけヘルステック技術を活用したスタートアップの活躍が著しく、JICAが2020年に実施したビジネスコンテスト「NINJA Business Plan Competition in response to COVID 19」(Project NINJA )では、携帯型超音波診断装置を活用した妊産婦診療サービスの提供を提案したウガンダのヘルステックスタートアップ「Mobile Scan Solutions(M-SCAN)」が優秀企業に選ばれました。このようなポテンシャルの高いヘルスケア企業・スタートアップはウガンダに数多く存在し、民間セクターとの連携による保健医療サービスの提供・質の向上が、UHCの達成に向けて期待されています。

しかしながら、実際に足を運んで、自分の目で見たり、現地の人々と会ってみないとわからないことも多くあります。是非この機会に、成長著しいウガンダのヘルスケアビジネスの活力とポテンシャルを肌で感じてみませんか?

今回の「保健医療×ビジネス・スタディツアー」では、ウガンダにおける医療ビジネスに対する日本企業の関心喚起、日本企業とウガンダ政府や企業とのネットワーキング、「中小企業・SDGsビジネス支援事業」への応募促進を目的としています。
 

スタディツアー概要、申し込み方法

詳細は、募集要項 を必ずご確認いただき、こちらの参加申請フォーム からご登録ください。

【締切】2024年10月3日(木)18:00(日本時間)まで

日時:2024年12月1日(日)~12月7日(土)(ウガンダに到着から出発までの日程)

主催:JICAウガンダ事務所

視察・面談内容(予定):
・現地医療機関(公立・私立、様々なサービスレベルの医療機関)の視察
・現地で操業する日本企業・海外企業への訪問、意見交換
・現地民間企業(ヘルスケア関連のスタートアップ等)の視察・ネットワーキング
・現地政府・関係機関(保健省、投資庁他)、ドナー等との意見交換 ・製品サービス説明機会
・JICA事業(技プロ、協力隊等)サイト訪問、JICA専門家との意見交換

参加費、必要な費用について:
宿泊代、ツアーのアテンド、通訳、ツアー中の移動にかかる経費をJICAにて負担、ご参加頂く方に航空券を含め一部の費用をご負担いただきます。詳細は添付の募集要項 をご確認ください。

参加予定企業数:5社程度(1社1名)

言語・通訳:英語(ツアーには日本人事務所職員が同行いたしますが、日常会話レベル以上の英語力を推奨しています)
 

実施までの流れ

2024年10月3日(木) スタディツアー応募締め切り

2024年10月上旬 参加企業発表

2024年10月中旬 スタディツアーに向けた手続き及び事前説明会の実施等

2024年12月1日(日)~7日(土) スタディツアー実施
 

お問い合わせ先

ウガンダ保健医療×ビジネス・スタディツアー応募窓口
JICAウガンダ事務所:ug_oso_rep@jica.go.jp
 

関連ファイル

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