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カメルーン国

※本頁は民間連携事業にご関心ある企業様向けのページです。

事務所メッセージ

英語とフランス語の両方を公用語とするカメルーンがアフリカ進出の第一歩に。共にカメルーンの社会課題に挑む日本企業の参入をお待ちしています。

カメルーン紹介動画(フランス語音声・英語字幕付き)

カメルーンについて

アフリカ大陸の中央部に位置するカメルーンは、日本の約1.3倍の面積を持ち、約2,800万人(2022年)の人口を有する中部アフリカ地域で最大の経済規模を誇る国です。275以上の民族が共存し、海、山、熱帯雨林、砂漠、サバンナといったアフリカ大陸の多様な地形と気候が凝縮されていることから、この国は、「アフリカの縮図」と呼ばれています。
しかし、一人当たりGNIは1,673米ドル(2023年)でサブサハラアフリカ諸国の平均とほぼ同程度(1,636米ドル。2023年)です。また、人間開発指数は193か国中151位(2022年)であり、国民の生活の質を向上させる取り組みは十分に進んでいません。特に、貧困率においては都市部と農村部の格差が顕著で、その是正が重要な課題となっています。

カメルーンにおける協力について

カメルーンは石油を始めとする鉱物資源、森林資源、水力発電、農業、畜産、漁業等において豊かな可能性を持ち、2035年までの新興国入りを国家目標として掲げています。この国家目標を踏まえ、我が国は「経済成長と貧困削減による安定的な経済社会開発の促進」を協力の基本方針とし、農業、水産、中小企業振興、インフラ整備、森林・環境保全といった分野で重点的に協力を行っています。

農業分野における活動風景

水産分野における活動風景

中小企業振興分野における活動風景

インフラ分野における活動風景

森林分野における活動風景

ボランティア活動風景

お問い合わせ窓口

JICAカメルーン事務所 事務所代表アドレス
民間連携事業担当 横田陽紀
ca_oso_rep@jica.go.jp

最新トピック

  • 現在、特に具体的なイベント等のトピックはありません。

民間連携事業の応募に際しての注目ポイント

【中部アフリカの経済大国】

人口約2,800万人を擁するカメルーンは、中部アフリカ経済通貨共同体(CEMAC)において最大の経済規模を誇る中核国です。
【バイリンガル環境が生む事業展開の優位性】

フランス語と英語を公用語とする同国はアフリカにおけるビジネス展開の戦略的拠点として注目されています。英語圏アフリカでの事業基盤を持つ企業はもとより、アフリカ市場での参入を目指す企業にとって、仏語圏アフリカへの展開における理想的なゲートウェイとなります。