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- マレーシア ― 注目分野(グリーン成長の推進)
グリーン成長に関する政策の動向
マレーシア政府は、国家中期計画「第12次マレーシア計画(2021~2025年)」の中で、低炭素かつクリーンな開発推進と、天然資源の効率的な管理による資源資本の保全を掲げ、2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量のネットゼロ達成を目指すというコミットメントを明確に掲げています。
マレーシアでは、その取り組みを加速するため「エネルギー移行ロードマップ(NETR)」(2023年)を策定し、化石燃料から、より環境に優しく低炭素なエネルギーへと移行させる「Responsible Transition (RT) Pathway 2050」を示し、2050年までに石炭火力発電の廃止と、設置容量の70%を再生可能エネルギーにするという目標を掲げています。エネルギー移行の主要な推進力となる分野として、エネルギー効率、再生可能エネルギー、水素、バイオエネルギー、グリーンモビリティ、二酸化炭素回収・利用・貯蔵(CCUS)の6分野を挙げており、これら分野における事業を推進するために多方面からの投資が期待されています。
参考リンク
関連案件等
- 技術協力プロジェクト「強化された透明性枠組み下での国連気候変動枠組条約(UNFCCC)国家報告書作成のための能力強化プロジェクト」
- オイルパーム農園の持続的土地利用と再生を目指したオイルパーム古木への高付加価値化技術の開発
- 持続可能なエネルギー供給と極端気象災害の早期警報のための電荷分布リアルタイム3Dイメージングと雷活動予測
- マレーシアにおける革新的な海洋温度差発電(OTEC)の開発による低炭素社会のための持続可能なエネルギーシステムの構築
- 材料革新に基づく持続可能なエネルギー・資源・水回収型パームオイル搾油廃水(POME)処理システムの開発
- JICA Biz 食品廃棄物のリサイクル事業のニーズ確認調査
- JICA Biz パーム油製造に伴う排水のパーム油残渣処理ニーズ確認調査
- JICA Biz オゾン層保護と気候変動対策に資するフロンガス回収・再生・破壊処理産業創出普及・実証事業
- JICA Biz 低公害型公共交通向け中型電気バスシステム普及・実証事業
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