カメルーン:ABE/SDGs/Agri-Net 留学プログラムの参加者と日本企業の帰国報告・交流会を開催

タイトル

カメルーン:ABE/SDGs/Agri-Net 留学プログラムの参加者と日本企業の帰国報告・交流会を開催

概要

  • 会議名:カメルーン・チャド・中央アフリカABEイニシアティブ、SDGsグローバルリーダーおよび食料安全保障のための農学ネットワーク修了生/現役生および候補生と日本企業の帰国報告・交流会
  • 開催日:2023年9月6日(水)
  • 主催:JICAカメルーン事務所
  • 形式:ハイブリッド形式(オンラインおよび対面式)
  • 会場:カメルーン共和国ヤウンデ Djeuga Palace Hotel Yaoundé, Salon GAROUA

参加者

会場

  • ABEイニシアティブ(以下ABE)、SDGsグローバルリーダー(以下SDGs)、食料安全保障のための農学ネットワーク(以下Agri-Net)修了生7名、候補生3名
  • カメルーン共和国政府関係者10名
  • 在カメルーン日本国大使館関係者1名
  • 在カメルーン・チャド大使館関係者1名
  • 在カメルーン・中央アフリカ共和国大使館関係者1名
  • その他関係者6名

(オンライン)

  • ABE、SDGs、Agri-Net修了生4名、現役生5名、候補生1名
  • 日本企業1名

プログラム

開会挨拶

影山 正 氏(JICAカメルーン事務所 所長)

背景・目的

JICAは、以下3つの事業をそれぞれ実施しています。

本イベントはABE、 SDGs、Agri-Netの修了生/現役生及び2023年度来日候補生間の連携強化機会の提供、カメルーン、チャド及び中央アフリカ政府関係者に対するJICA長期研修事業の理解促進、日本企業と修了生/現役生間の新たなネットワーク構築を主な目的とし実施しました。日本在住の現役生及び日本企業と現地会場を繋ぎ修了生の成果報告及び交流会を行いました。

内容

冒頭のJICAカメルーン事務所長開会挨拶にて、プログラムを修了した研修員への祝意、各種JICA長期研修プログラムの概要・実績紹介、関係者のプログラムに対する協力への謝辞が述べられました。

(影山 正 所長挨拶)

(影山 正 所長挨拶)

カメルーンとチャド出身ABE、SDGsおよびAgri-Net修了生4名より、日本での研究成果、インターンシップでの学び、現在の活動についての発表があり、農業技術や道路修復技術の導入など日本での学びを活かした今後の展望が紹介されました。

(ABE修了生Mr. Oumar Nahor Ngawara(7バッチ、チャド))

日本企業からは西本Wismettacホールディングス株式会社より、事業概要や同社が取り組まれている干ばつ農地対策として取り扱われている天然ポリマーについて発表がありました。

(西本Wismettacホールディングス株式会社 小貝 広樹 氏)

(西本Wismettacホールディングス株式会社 小貝 広樹 氏)

閉会後、オンラインと会場に分かれ交流会を行い、会場ではカメルーン、チャド及び中央アフリカ国政府関係者、ABE、SDGs及びAgri-Net修了生/候補生間の意見交換の場となり、オンラインでは日本企業とABE、SDGs及びAgri-Net修了生/現役生間で質疑応答や天然ポリマーの現地製造やサンプルによる実地実験の提案など様々なアイデアを出し合い実りある対話となりました。本イベントを通じてABE、SDG及びAgri-Netのプログラムを越えた現役生/修了生/候補生間での新たなネットワーク構築の機会を得ることができました。

(会場の様子)

(会場の様子)

(集合写真:会場)

(集合写真:会場)

(集合写真:オンライン)

(集合写真:オンライン)

JICAは今後もABE生、SDGs生およびAgri-Net生のネットワーク強化と日本企業との連携を促進し、アフリカと日本の架け橋となるより多くの人材育成に尽力します。