【世界を旅する千ちゃん】バングラデシュ人研修員サイフルさんとの対談
2022.06.22
前回、エジプト出身研修員マルヤムさんにインタビューをした千ちゃん。マルヤムさんとの対談をきっかけに、沢山の人と交流したい!と強く思った千ちゃんは、次はバングラデシュ出身の研修員で広島大学修士課程に在学中のサイフルさんにインタビューをしました!バングラデシュの民族衣装を着た千ちゃんとサイフルさんの対談をご覧くださ~い♪
サイフルさんと千ちゃんのオンライン対談スタート
バングラデシュは南アジアに位置していて、北部はほどんどがインドに囲まれていて、南はベンガル湾に面しています。人口は約1億8000万人で、世界で最も人口密度の高い国として有名です。気候は、寒くもなく、暖かくもなく、1年通して温和な気候です。主食はお米で、“Mase Vate Bangali”と呼ばれるお米と魚の料理がとっても美味しいです。主な宗教はイスラム教が約90%と最も多く、公用語はベンガル語です。
おいしそうですね
(千ちゃん)サイフルさんは来日して約半年が経ちましたが、好きな日本語やフレーズはありますか?
(サイフルさん)普段の生活で沢山の日本語が耳に入ってくるので少しずつ覚えて実践しています!「アリガトウゴザイマス、スイマセン、ワカリマシタ、チョットマッテ・・」
(千ちゃん)すごいですね!既に沢山覚えていますね。覚えた日本語を使って、何処か行ってみたい場所はありますか?
(サイフルさん)北海道(札幌、帯広)、長崎、和歌山、東京に行ってみたいですね。ガイドブックに載っていたので(笑)この前は、大学の研究室の友人と広島県の大久野島に行ってきました!
バングラデシュの民族衣装を着た千ちゃんがインタビュー
(千ちゃん)あっ!ウサギがいる島で有名な所ですね。
(サイフルさん)はい、ウサギに餌付けができ、とても楽しかったですよ。他にも、日本に来て食べてみたかった「寿司」も食べることが出来、大満喫してきました!
(千ちゃん)先日実施した写真コンテストin Springにエントリーしてくださった写真、ウサギの耳をマネしたポーズで友人の皆さんと写れていましたね!
(サイフルさん)そうです、あの写真は大久野島に行った時に撮った写真です。
(千ちゃん)その写真が、今回特別賞に選ばれましたよ~!おめでとうございます♪
(サイフルさん)とっても嬉しいです!
特別賞受賞です
(千ちゃん)バングラデシュの春はどんな感じですか?
(サイフルさん)バングラデシュは、1年を通して雨季と乾季、その間の変遷期、暦の上では6季あるんです。春は、2月~3月頃で、春の訪れを祝うお祭りもありますよ。
(千ちゃん)どんなお祭りなんですか?
(サイフルさん)「Falgun」と呼ばれるお祭りで、今年は2月14日に行われました。学校や大学、様々な団体が、それぞれの音楽をかけ、パフォーマンスを行います。子供たちは黄色の服を着て、女性は色とりどりの花を髪飾りにして着飾ります。とても綺麗ですよ!
(千ちゃん)素敵なお祭りですね!バングラデシュの春も町中が綺麗な花でいっぱいになるんですね!それにしても、着飾った女性は花に負けないくらい綺麗ですね~!日本はこれから梅雨のシーズンに入り、雨の日が続きますよ・・。
Falgunというお祭り
素敵ですね
(サイフルさん)私は、実は雨の日が好きなんです。私の奥さんも雨の日が好きで。雨合羽も買ったので雨季も大丈夫です♪
(千ちゃん)そうなんですね!それじゃあ、これから来る梅雨のシーズンはサイフルさんにとって楽しみなんですね!日本の雨季も存分に楽しんでくださいね~♪
今年は南西アジア各国と多くの周年を迎え、日本・バングラデシュ外交関係樹立50周年を迎えます!JICA中国では、バングラデシュの写真や民族衣装を紹介するブースを設けています。バングラデシュを感じに是非遊びにきてくださいね~!
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