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【JICA中国 施設訪問 実施レポート:番外編】衣装を通して伝える、鮮やかな世界の文化-東広島市立西条中学校-

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.12.12

ファッションショーの後、国際理解部のみんなで集合写真

世界の衣装ファッションショーに、湧き上がる会場

2024年11月1日(金)、東広島市西条中学校の文化祭が開催されました。
毎年夏休みに、「施設訪問プログラム『国際理解教室』」を活用してJICA中国に来てくださる西条中学校の国際理解部のみなさん。今年の訪問時の学習テーマは、「異文化との出会い」。異なる文化と出会った時に自分はどう感じるか、その感情を知り、これから自分はどう異文化と関わっていくのか、改めて考えるプログラムでした。その後、毎年秋に開催される中学校の文化祭で、例年JICA中国訪問時の報告と、JICA中国が貸し出しを行っている世界の民族衣装を着てファッションショーを開催していると聞き、「今年こそはファッションショーを見たい!」と、西条中学校にお邪魔しました。

文化祭のプログラムは、ダンス、英語スピーチ、平和学習発表、家庭科部の作品発表と続き、そしていよいよ国際理解部の発表です。
「異文化との関わり方で大切なことは、他の人を受け入れるということです。様々な国の人たちが暮らしやすい環境を作り、文化を認め合うことが大切だと考えました。」
まずは、JICA中国を訪問したこと、そして学んだことについて報告してくれました。

報告のあとは、待ちに待ったファッションショーの時間です。会場の音楽が大きくなると、中国、ベトナム、スリランカ、ケニアなど、世界各国の鮮やかな衣装に身を包んだ生徒たちが、舞台上でポーズを決めます。

背筋を伸ばし、手を振りながら歩く生徒の皆さんの様子に、会場は一層大きな歓声に包まれます。
様々な国の衣装を身にまとった国際理解部のみなさんはとても素敵な笑顔に溢れており、見ている観客も笑顔で拍手を送ります。

この日の文化祭は会場にいた沢山の方々にとって、国際理解部のメンバーの報告と素敵な衣装の着こなし、そして満面の笑顔を通して、世界の文化の鮮やかさを知るきっかけになったことでしょう。
西条中学校国際理解部のみなさん、準備から本番までおつかれさまでした。
またJICA中国に遊びに来てくださいね!

衣装を着て歩きながら、歓声にこたえている様子

ファッションショー、最後に舞台の上であいさつ

歩いている途中、観客に挨拶をします

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