【広島県:実施報告】広島県東広島市と国際協力推進員配置に関する協定を締結しました
#11 住み続けられるまちづくりを
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
2025.11.11
2025年11月6日(木)、JICA中国は東広島市と国際協力推進員の配置に関する協定を締結しました。
本締結にともない、東広島市役所においてJICA中国の村岡啓道所長と東広島市髙垣廣徳市長との間で署名式が行われました。
JICA中国と東広島市は、相互に連携・協⼒しながら国際協⼒及び国際理解を推進するとともに、東広島市における多⽂化共⽣及び多様な⼈材の活躍を推進することを⽬的に、2025年3月5日、広島県内の⾃治体では初めて連携覚書を締結しました。この覚書に基づく連携事業として、東広島市の国際化、多文化共生の取組みをより一層推進するため、このたび国際協力推進員の配置について協定を締結するものです。
JICA中国は1997年に広島県東広島市に移転して以来、東広島市において長年にわたり研修員の受入れやボランティア派遣事業、国際理解推進のための開発教育支援事業、さらには東広島市を代表するお祭りに研修員が参加する等、様々な事業において東広島市と連携してきました。また、市の人口の5%が外国人市民となり地域の国際化が進む中、これまでも「やさしい日本語セミナー」の実施や外国人市民及び東広島市所在の団体・民間企業を巻き込んだ「防災運動会」などのイベントを、JICA中国と東広島市との協働で実施して参りました。
この度の国際協力推進員の配置をさらなる契機として、JICA中国と東広島市はより一層連携を強化し、多文化共生及び多様な人材の活躍促進を相互に取り組んで参ります。
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