【実施報告:山口県】2026年7月派遣予定のJICA海外協力隊員が派遣前表敬訪問を行いました!
2026.07.15
山口県庁にて平屋副知事との記念撮影
JICA海外協力隊として、2026年7月末から2年間サモア独立国へ派遣される吉内文さん(職種:PCインストラクター)が、7月9日に山口県へ、7月10日に山口市へ派遣前表敬訪問を行いました。
吉内さんは、これまで民間企業で5年間、システムエンジニアとして勤務され、このたび、サモア独立国のウポル島ファレウラにあるウェスリー中高等学校に、JICA海外協力隊として派遣され、現地の生徒へコンピュータ基礎に関する授業の実施やパソコンのメンテナンスなど技術指導といった活動に取り組まれます。
2026年7月9日、吉内さんは山口県庁を表敬し、平屋隆之副知事にJICA海外協力隊としてサモア独立国へ派遣されるにあたっての決意を伝えました。平屋副知事からは、「日本とサモアの交流の懸け橋としての役割も担っていただきたい」と期待を込めた激励の言葉が贈られ、記念品として夏みかん色の風呂敷が手渡されました。
懇談では、JICA海外協力隊への参加のきっかけについても話題となりました。吉内さんは、中学生の頃、教育実習に来ていた先生がJICA海外協力隊としてアフリカで活動した経験を持つことを知り、「自分もいつか海外に行こうとずっと考えていた」と語り、長年抱き続けてきた国際協力への思いを明かされました。
また、同席した青年海外協力隊山口県OB会の山尾和宏会長と山口県協力隊を育てる会の荒瀬澄枝副会長からは、「派遣国で困難にぶつかっても、決して一人だと思わず、遠い山口から応援している人たちがいることを思い出してほしい」と温かい励ましの言葉が贈られました。
吉内さんは、コンピュータ分野での活動に力を尽くすとともに、得意のバレーボールを通じて現地の人々との交流も深めたいと抱負を述べました。終始和やかな雰囲気の中で行われた懇談では、現地の人々と積極的に関わりながら多くのことを学び、日本とサモア独立国をつなぐ架け橋として貢献したいという吉内さんの強い意欲が感じられました。
7月10日には山口市を表敬し、伊藤和貴市長へ出発の挨拶を行いました。伊藤市長からは、サモア独立国におけるコンピュータ分野の人材不足に触れつつ、「吉内さんの力を十分に発揮してきてください。山口市から声援を送っています」との激励の言葉が贈られ、記念品として大内塗の箸が手渡されました。
懇談では、市長からサモア語や気候、食事など現地の様子について質問がありました。中でもスポーツの話題では、派遣国がラグビーの強豪国であることに話が及び、ラグビー観戦が好きだという吉内さんは、「来年のワールドカップではサモアと日本が対戦すると思うので、とても楽しみです」と笑顔で話されました。
また、活動先が中高等学校であることから、現地の学校と山口市の学校をオンラインでつなぎ、生徒同士が交流する機会を設けるアイディアについても話題となり、市長は「ぜひ実現してほしい」と期待を寄せられていました。
終始和やかな雰囲気で懇談が行われ、吉内さんの派遣に向けた決意と意欲が伝わる時間となりました。
吉内さんのサモア独立国での活動を山口から応援しています!
2年間、健康に気を付けて頑張ってきてください!
(報告:山口県JICAデスク)
記念品として山口県から夏みかん色の風呂敷が贈られました
伊藤市長と派遣国について話に花が咲いていました
山口市役所にて伊藤市長との記念撮影