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【JICA中国 施設訪問 実施レポート】見て、聞いて、体験して。学生が学ぶ、国際協力-三次市立吉舎中学校/星槎国際高等学校-

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs

2026.10.05

吉舎中学校の民族衣装体験

みなさま、こんにちは。JICA中国センターで1か月間インターンをしております、田坂愛莉と國府優花です。

2026年9月18日(金)、広島県三次市立吉舎中学校の3年生18名と星槎国際高等学校の生徒5名がJICA中国センターを訪れました。今回はその施設訪問の様子をお届けします。
当日は、JICA海外協力隊としてエジプト・アラブ共和国で活動していた林さやかさんと、同じくJICA海外協力隊員としてベリーズで活動していた濱長真紀さんが、ワークショップやそれぞれの協力隊時代の体験談などを展開されました。

広島県三次市立吉舎中学校のみなさんの様子

広島県三次市立吉舎中学校の生徒は、まず、林さやかさんが提示した簡単なクイズや講義を通して、世界の国々の暮らしや国際協力について学びました。
その後も続けて講義を聞くことで、「どのように多様な価値観を受け入れるのか」「なぜ国際協力が必要なのか」といった難しい問いについて考え、それぞれの意見を出しながら、積極的に自分の考えを深めていきました。
続いて、JICAひろしま地球ひろばでの見学では、様々な国の民芸品や民族衣装に実際に触れながら、それぞれの国の文化や生活の多様性について知ることができたようです。
午後には、グループに分かれて「貿易ゲーム」*というワークショップにも挑戦。チーム内で相談したり、他のグループと交渉したりしながら、世界の経済格差や貿易の課題などを知り、学ぶことのできるこのゲームに楽しそうに取り組んでいました。目標を達成したチームに周りから自然と拍手が起こる場面もあり、終始和やかな雰囲気で進んでいきました。

生徒の皆さんからは、「今まで知らなかった国のことを知ることができた」「国際協力についてもっと知りたい!」などの声が聞かれました。楽しみながら世界に目を向け、国際協力について理解を深めるきっかけとなったようです。

*「貿易ゲーム」は「認定特定非営利活動法人 開発教育協会 (DEAR)」発行の教材です。詳細はhttps://www.dear.or.jp/をご参照ください。

林さやかさんによる講義

貿易ゲームに取り組む様子

星槎国際高等学校のみなさんの様子

星槎国際高等学校の5名の生徒さんたちは、それぞれがJICA中国への訪問を希望して申し込んでくださったとのことで、まずはなぜJICAに興味を持ったのか、一人ひとりのきっかけを聞く時間から始まりました。「知らない国の人たちはどのような生活をしているのか興味があり、知りたいと思ったから」「いろいろな国の服や楽器を見たり触れたりしてみたいと思ったから」など、それぞれが関心のある分野について教えてくれました。
そして、ベリーズで活動していた協力隊経験者である濱長真紀さんからは、クイズを交えつつ現地の人々の普段の生活や文化について教えていただきました。ベリーズではギブナットという食用ネズミ肉がとても高級だそうで、大きなネズミ肉を使った料理の写真を見せて下さった際には生徒から驚きの声が上がっていました。
また、濱長さんは体育の先生としてベリーズに赴任されていたこともあり、現地で体育を普及させるために工夫して作ったバレーボールコートの写真も見せてくれました。大きなタイヤと木の棒と網を組み合わせて作られており、現地の小学生が材料となる木を山から切り出してきてくれたそうです。ベリーズの人々の心のあたたかさを感じることができました。

三次市立吉舎中学校のみなさん、星槎国際高等学校のみなさん、ご訪問ありがとうございました。またJICA中国に来てくださいね!

星槎高校の生徒さんへの楽器紹介

濱長真紀さんのJICA海外協力隊体験談の様子

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