ラグビーの可能性-スポーツを通した国際協力、“OUR TEAM”多様性の実現へ-(12月7日)

掲載日:2023.12.07

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ラグビーの可能性-スポーツを通した国際協力、“OUR TEAM”多様性の実現へ-(12月7日)

一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンに勤務する久留米陽平氏に、キルギス共和国でのJICA海外協力隊の経験通して見えたスポーツの価値、ラグビーを通した多様性の意義等についてお話いただきました。赴任当初、ラグビーが浸透しておらず、限られた道具や競技環境の中でのスポーツ指導・普及活動の難しさに直面した久留米氏。気持ちを切り替え、ラグビーイベントの開催やチームづくりに励み、様々なポジションで個性をいかしながら楽しめるラグビーの魅力、スポーツを通じて得られる規律性、努力や達成感の大切さを伝えました。参加者からは、「スポーツ自体が習慣化されていない国でラグビーを普及させることの難しさと、だからこその将来への大きな希望を感じました。久留米さんの蒔いた種が大きく育って、いつか高校・大学ラグビーやリーグワンでキルギス出身の選手が活躍することを期待しています」「言葉も通じなければ道具も碌に揃っていない異国へ赴任して、相手国には未経験なスポーツを根付かせようとするチャレンジ精神に感服した」などの感想をいただきました。

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