金沢大学との包括連携協定を更新 —更なる連携強化へ—
2022.03.03
独立行政法人国際協力機構(以下JICA)と金沢大学は、2022年2月24日(木)、包括連携協定更新の署名式を実施しました。署名は、金沢大学において、北岡伸一JICA理事長と山崎光悦金沢大学学長との間で行われました。
JICAと金沢大学とは、2017年3月21日に最初の包括連携協定を締結し、その後5年間で、31名のJICA留学生の受入れや、ミャンマーにおける医学教育や工学教育の技術協力プロジェクト※、ベトナム、グアテマラ、フィリピンの草の根技術協力事業※※などにおいて連携してきました。今回の包括連携協定の更新は、この連携実績を踏まえ、更に今後5年間にわたり連携を継続することを確認したものです。
包括連携協定に署名した北岡伸一JICA理事長(左)と山崎光悦金沢大学学長(右)
包括連携協定の更新により、JICAは金沢大学との連携を深め、JICA留学生受入の更なる拡充など、一層国際協力を推進してまいります。
2022年3月21日から5年間
※開発途上国の課題解決能力と主体性(オーナーシップ)の向上を促進するため、専門家の派遣、必要な機材の供与、人材の日本での研修などを通じて、開発途上国の経済・社会の発展に必要な人材育成、研究開発、技術普及、制度構築を支援する取り組みです。
※※国際協力の意志のある日本のNGO/CSO、地方自治体、大学、民間企業等の団体が、これまでの活動を通じて蓄積した知見や経験に基づいて提案する国際協力活動を、JICAが提案団体に業務委託してJICAと団体の協力関係のもとに実施する共同事業です。
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