問いと対話から学びが動き出す。2025年度開発教育指導者研修&教師海外研修報告会を開催しました!
2026.03.27
2026年2月7日(土)、JICA北陸では「2025年度開発教育指導者研修&教師海外研修報告会」を実施し、JICA北陸でインターンシップを行った私たち2名、北留(写真左)と梅木(写真右)も参加しました。
本研修は、国際理解や開発教育に関心のある方々が集い、教育現場や地域での実践につなげる学びを深めることを目的として実施したものです。今年度は、「探究的な学びをどのように授業づくりや教材づくりに生かすか」をテーマに、参加型のワークショップを通して学びを深めました。
ファシリテーターには、NIED(特定非営利活動法人国際理解教育センター)の伊沢令子講師をお招きし、立場や経験の異なる参加者が対話を重ねながら、問いの立て方や学びの深め方について考えるプログラムを実施しました。
北陸3県から教育関係者をはじめ、学生や国際協力に関心のある方などが参加し、多様な視点から学び合う機会となりました。本記事では、その研修内容をお届けします!
参加者の皆さんのアクティビティでの様子
伊沢講師からの研修が終わった後、2025年度JICA教師海外研修に参加された水島一真先生(石川県/白山市東明小学校)より活動内容を紹介いただきました。
水島先生は、「食」をテーマに研修に参加され、帰国後は、現地で得た学びを授業で実践。生徒たちが持つ国へのイメージが大きく変わり、世界を知る事の面白さを伝えるきっかけとなったと話してくださいました。また、今後も自分が体験して終わりではなく、それを伝えていく活動も続けていきたいと語られました。
水島一真先生(石川県/白山市東明小学校)
ワークショップやアイスブレイクを通じて、立場や経験の異なる参加者同士が積極的に意見を交わし、それぞれの価値観を振り返りながら新たな視点や気づきを得て楽しむ姿が見られました。
参加者からは、
「国際理解教育をより身近なテーマとして考えられるようになった」、
「明日からの授業づくりに活かしたい」、
「他県の実践者とつながれたことが大きな学びになった」
といった声が寄せられました。本研修を通じて、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育の在り方について、参加者一人一人が主体的に考える貴重な機会となりました。今後も本研修で得たワクワクや学びが、地域や学校での実践で広がっていくことを楽しみにしています!(北留)
今回の研修を終えて、国際理解とは自分1人で深められるものではなく、異なる価値観や文化を持った人と交流・対話をし、考えを深めていくことだと分かりました。この研修を通して、他者との話し合いのなかでこそ、新しい気づきが生まれ、自分の視野の広がりや探究活動に繋がっていくのだと実感しました。これから先生方がそれぞれの学校現場で探究的な学びを広げていかれることで、子供たちの視野もさらに広がっていくと思います。本研修での学びが、今後の実践につながり、教育がより豊かになることを願っています!
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!(梅木)