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JICA海外協力隊 おかえりなさい! ~石川県・福井県にゆかりのある4名の隊員が自治体に帰国表敬訪問を行いました~

2026.06.03

2023年度3次隊として派遣され、任国での活動を終えて帰国したJICA海外協力隊の隊員4名が、2026年2月9日~3月3日にかけて、石川県・福井県の各自治体を表敬訪問しました。
表敬訪問では、帰国隊員より、送り出していただいた地域の皆様にこれまでの感謝の意を伝えるとともに、任国での活動内容や経験、帰国後の展望についてもお話しました。
各自治体の皆様には、出発時に温かい激励の言葉と共に送り出していただき、帰国後もこのような貴重な機会をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
昨年、60周年を迎えたJICA海外協力隊、今後もみなさまのご協力と温かい応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

石川県

石川県庁と金沢市役所にて、海外協力隊として活動した1名の隊員が表敬訪問を行いました。活動を支えてくださった地元への感謝と、東ティモールとのつながりを今後も大切にしたいという思いが伝えられました。

2/9(月)石川県 戒田由香里 文化観光スポーツ部長

2/10(火)金沢市 村山卓 市長

~東ティモールで仕込んだ、パン作りの成果を報告~

有延 理良さん(東ティモール/料理)

有延さんは、職業訓練校においてパンやお菓子作りの技術指導を行い、学生の就業機会の拡大に取り組みました。現地では、製菓機材や材料の入手が不安定という課題に直面しましたが、機械に頼らない手ごね製法を教えるなど、環境に合わせた工夫を重ねました。また、東ティモールで身近な食材であるモリンガに着目し、その高い栄養価を活かしたパンや菓子の開発にも取り組み、地域の健康面への貢献にも繋がりました。
文化や価値観の違いに戸惑う場面も多くありましたが、「現地の人と共に考え、共に作る」姿勢を大切にしながら信頼関係を築いてきたそうです。

◎有延さんによるモリンガパン作りの紹介動画がご覧いただけます!

福井県

福井県庁、福井市役所、あわら市役所にて、海外協力隊およびシニア海外協力隊として活動した3名の隊員が表敬訪問を行いました。それぞれが異なる国・分野で培った経験や、現地で直面した課題、活動を通じて得た学びについて報告しました。

2/20(金)福井県 中村保博 副知事

3/3(火)あわら市 森之嗣 市長

~福井から南米3か国へ 挑戦と成果を報告~

山田 進一郎さん(コロンビア/理数科教育)

山田さんは、コロンビアで理数科教育隊員として活動し、職業訓練校や学校で数学・物理の指導に携わりました。現地では板書中心の授業が多く、生徒への指導内容の定着に課題があったため、体験型の授業を導入し、「自分で考える力」を養う工夫を重ねました。また、教員向けのワークショップも実施し、授業改善の重要性を共有しました。教育文化の違いに戸惑いながらも、対話を通じて信頼関係を築いたそうです。


万久 弘子さん(ブラジル/日本語教育)

万久さんは、ブラジル・サンパウロ州の日本語普及センターで日本語教育隊員として活動しました。日本語授業に加え、会話練習や試験対策、教材作成に取り組み、生徒の学習意欲向上に取り組みました。また、書道や折り紙、和菓子作りなど日本文化を紹介する教室を定期的に開催し、言語・文化双方への理解を深めました。日系社会に根付く日本語教育の歴史と、それを次世代につなぐ意義について報告しました。


兼上 泰行さん(エクアドル/障害児・者支援)

兼上さんは、エクアドルの障害者保護施設で、障害児・者支援隊員として活動しました。入所者一人ひとりの発達段階に合わせ、カードや手話、ラジオ体操などを取り入れた活動を行い、コミュニケーションの幅を広げることに尽力しました。言語や文化の壁に苦労しながらも、日々の生活を共にする中で深い信頼関係を築き、人との繋がりの大切さを学んだそうです。

石川県・福井県の4名の帰国隊員の皆さん、
今後のご活躍を応援しています!

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