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GUIDE
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日本人は、海外のどんなところへ移住していったのでしょうか。
南北アメリカ大陸は移住した人の多かったところです。19世紀に奴隷制度がなくなると、新たな活躍の場を求めた多くの人々がヨーロッパやアジアから南北アメリカ大陸へ移住してきました。日本からの移住者には、大規模農園での農業や、人の手の入っていない荒野の開拓を志す人が多かったようです。漁業や工業、商業、弁護士などの専門的な職業を目指す人は少数派でした。
第二次世界大戦で海外への移住は中断しますが、戦後移住が再開されると、ブラジルをはじめ、ドミニカ共和国、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンなど中南米の国々に日本人移住地が建設されました。パラグアイのイグアス移住地は、その頃に作られた日本人移住地の一つです。触れる展示で移住地がどんな様子だったか確かめてみましょう。また、大型スクリーンでは土地を開拓して町づくりをしていった過程を見ることができます。

進行ルートとオーディオガイドの位置がわかる館内マップ