企画展「日本人移住と共創の原点 ‐共に挑んだ戦後移住者とJICA‐」オープニングセレモニー・意見交換会を開催
2026.07.08
6月23日(火)にJICA横浜 海外移住資料館主催による 企画展「日本人移住と共創の原点 ‐共に挑んだ戦後移住者とJICA‐」のオープニングセレモニーを開催しました。
オープニングセレモニーには、パラグアイ、ペルー、アルゼンチンの各大使に加え、ブラジル、ボリビア、ドミニカ共和国の大使館や外務省の関係者、約30名の方々にご臨席いただきました。
冒頭、海外移住資料館の坪井創館長は「移住と開発の歴史を通じて、“私たちはこれから世界とどのように向き合い、どのように共に生きる社会を築いていくのか”という問いに向き合うこと。本企画展が、移住の歴史と日系社会の歩みに対する理解を深めるとともに、未来の国際協力や共生社会のあり方を考える契機となることを願っております。 」と、本展示に対する思いを語りました。
坪井館長
パラグアイのマリオ・マサユキ・トヨトシ大使は、「日本人移住者が現地の人々とともに農地を耕し、協同組合や学校、医療施設を築いた営みこそが、日本の国際協力の原点であり、信頼と協働を礎とする精神は今日まで受け継がれています。」と話されました。
ペルーのフランシスコ・テンヤ・ハセガワ大使は、ペルーにおける日系人および日系社会が、食文化、スポーツ、経済、政治をはじめとする多様な分野において顕著な貢献を果たしてきたことを高く評価されました。その上で、「これらの成果が、ペルーと日本両国の魅力と存在感を世界に広く発信するものとなっている」と述べられました。
テープカットが行われた後は、ご臨席いただいた方々の写真撮影や企画展の視察が行われ、談笑しながら交流を深めました。
パラグアイ
マリオ・マサユキ・トヨトシ大使
ペルー
フランシスコ・テンヤ・ハセガワ大使
テープカットの様子
その後、中南米各国大使館関係者、日系社会関係者、研究者などが参加し、日系社会とJICAとの今後の協力のあり方について意見交換が行われました。日系社会を「共創のパートナー」として位置付けた上で、日系社会の枠を超え、中南米や日本の社会全体の発展に貢献する連携の重要性が共有されました。
アルゼンチンのルベン・エドゥアルド・ミゲル・テンポーネ大使は、「人と人とのつながりこそが協力の基盤であり、『共創』はその本質を表している」と強調されました。また、日系社会には多くの課題があるものの、対話の場を通じて共有と解決が可能であり、このような会合の重要性を指摘されました。
アルゼンチン
ルベン・エドゥアルド・ミゲル・テンポーネ大使
ボリビア
マウリシオ・アリアス一等書記官
ドミニカ共和国
ジャミラ・フェルソベ公使(写真手前)
ブラジル
ララ・ロボ書記官(中央)
アンドレ・オオクボ農務官(右)
企画展示室前にて
本企画展では、「移住の歴史=国際協力の原点」という視座を提示しつつ、JICAと日系社会が現地社会と協働してきた軌跡を紹介しています。
11月1日(日)まで開催していますので、ぜひお越しください。
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)). 国際協力機構 地球環境部. 防災第一チーム. 1.案件名. 国 名: フィリピン共和国.
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