ラジオ番組「Jump to the World」2025年度vol.2が放送されました!@佐賀
2025.05.09
パーソナリティ
4月30日(水)19時(再放送5月1日(木)13時)から、佐賀のコミュニティラジオ「えびすFM」にてJICA海外協力隊広報番組「Jump to the World」の2025年度第2回目が放送されました。
今回は「エキスポ」をテーマに大阪・関西万博にてJICA青年海外協力隊事務局パネルトークイベント「世界と日本を変える力 第一部:地域の国際化の推進」に登壇した本番組パーソナリティの黒岩春地氏に当日の様子を紹介して頂きました。トークイベントのパネラーには、黒岩氏のほか派遣前の技術補完研修(当時)において佐賀出身OVの受け入れをしてくださった自然塾寺子屋の矢島亮一理事長やグローカルプログラムを長く受け入れている島根県海士町の大江和彦町長も登壇。JICA海外協力隊に参加した元隊員が日本社会でどのような役割を担っていけるのか、また地方創生や多文化共生をテーマにディスカッションしたことなどを、登壇した黒岩氏自身に語っていただきました。
また、第二部「多文化共生社会の実現」において、多文化共生はゴールがなくずっと目指し続けるものであるため、「多文化共生の実現」という言葉自体を考え直すべきという議論 がなされたことについても紹介されました。その他にも、訪問したいくつかのパビリオンの感想や会場の様子など万博の魅力を存分にお伝えすることができました。
番組後半の月間「かいせい」のコーナーでは、現在バドミントンでコロンビアに派遣中の岩本海成隊員からの現地レポートを紹介。今回は現地のレストランでの気付きからコロンビアの社会問題、男女平等やペットとの関係性についてのレポートを頂きました。コロンビアではシングルマザーが多く、女性の貧困も社会問題になっているそうですが、岩本隊員がたまたま入ったレストランではスタッフの殆どが女性だったとのことで、社会課題に取り組む企業が少しずつ増えてきたことを実感したそうです。
女性の社会進出や社会的平等の観点では日本よりも進んでいるそうですが、スポーツにおいても男女平等の意識が大変強く、練習や筋トレの回数や強度も平等だそうで、指導者としては難しさも感じているとのこと 。ペットについても社会的地位がとても高く、空港にペット専用トイレがあったり、ペット用の学校があったり、ペットがスクールバスに乗って通学する様子も紹介されました。パーソナリティ一同光景を思い浮かべながらレポートを楽しく聞いていました。岩本隊員、引き続き頑張ってくださいね!
岩本さんが立ち寄った女性が活躍するお店
空港のペット用のトイレ
次回2025年度第3回目の放送は、2025年5月7日(水)19時-20時(再放送は5月8日(木)13時-14時)です。次回のテーマは「ホリデー」です!どうぞお聞き逃しなく!
佐賀の多文化共生推進番組「SPIRA多文化わいわいわい」
公益財団法人佐賀県国際交流協会(SPIRA)が実施する番組も毎月第3水曜日19時-20時に放送中!
JICAデスク佐賀 担当:石川
TEL:0952-25-7921 ((公財)佐賀県国際交流協会内)
Eメール:jicadpd-desk-sagaken@jica.go.jp
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