<イベント報告・大分>国際理解講座2 文化交流ワークショップ「浴衣を着て、SDGsかるたをしよう!」を開催しました!
2026.10.19
9月22日(火・祝)、iichiko総合文化センター地下1階 おおいた国際交流プラザにて、おおいた国際交流プラザ主催、JICAデスク大分(JICA九州)共催による「令和8年度 国際理解講座2 文化交流ワークショップ」を開催しました。
はじめに、JICA海外協力隊経験者3名が、それぞれの派遣国での体験について発表しました。
阿部千晴さんはブルキナファソでの活動を紹介し、現地の職業訓練校で手芸や洋裁を指導した経験や、日本文化紹介として浴衣の着付けや折り紙の兜づくりを行ったことを紹介しました。
立山愛さんはフィリピンで日本語教育に携わった経験を紹介しました。現地で日本語教師育成や教材づくりに取り組んだことに加え、「よさこいソーラン」を通じた交流活動についてもお話しいただきました。
渡邊了孔(JICAデスク大分・国際協力推進員)は、モンゴルで教育番組制作の技術指導を行った経験を紹介し、現地での生活や日本文化紹介のエピソードを交えながら、国際協力の魅力についてお話しました。
JICA海外協力隊経験者3名による体験談発表
海外での暮らしや国際協力の現場に耳を傾ける参加者
講演では、「なぜ協力隊に参加したのか」「現地でどのような活動を行ったのか」「現地の人々から学んだこと」などについて、それぞれの体験に基づいた話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。質疑応答では、言語への不安や海外生活で苦労したことなどについて質問が寄せられ、経験者ならではの率直な回答に会場が盛り上がりました。
好みの浴衣を選ぶ参加者
色とりどりの浴衣を身にまとった参加者
講演後は文化交流プログラムとして浴衣の着付け体験を実施しました。イラン、アメリカ、トリニダード・トバゴ、パラオ、韓国など、さまざまな国や地域にルーツを持つ参加者が浴衣に挑戦し、日本文化を体験しました。また、APUの学生ボランティアが英語での通訳や会場運営のサポートを行ったほか、着付け師や着付けボランティアの皆様にもご協力いただきました。様々な方の協力もあり、参加者は安心して浴衣の着付けを体験することができました。
SDGsカルタで国際協力について学ぶ
真剣に取り組む参加者
続いて、JICA九州制作のSDGsカルタを使ったカルタ大会を実施しました。外国人と日本人の混成チームを作り、大分県産の七島藺を使用した琉球畳の上でSDGsや国際協力に関する九州の取り組みを学びながら楽しく交流しました。七島藺は、国東半島宇佐地域の農林水産業システムを構成する地域資源の一つであり、FAOの世界農業遺産に認定されています。参加者は大分ならではの文化にも触れることができました。
七島藺の琉球畳の上でSDGsカルタを体験
カルタ大会の上位入賞者へ賞品を贈呈(モザンビークのお面など)
最後は浴衣姿のまま大分県立美術館(OPAM)まで散策しました。開催中のハローキティ展に合わせて設置されたオブジェの前で記念撮影を行い、交流の輪をさらに広げることができました。
浴衣姿でOPAMを訪問
参加者からは、「SDGsについて学びながら交流できて楽しかった」「浴衣を着ることができてうれしかった」「さまざまな国の人と話すことができた」などの感想が寄せられました。
今回の講座には、日本人・外国人あわせて18名が参加し、異なる文化や価値観に触れながら相互理解を深める機会となりました。今後もJICAデスク大分では、多様な文化に触れ、世界とのつながりを感じられるイベントを実施してまいります。
JICAデスク大分
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電話:097-533-4021