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2024年11月派遣 青年海外協力隊 比嘉 麻衣子(浦添市表敬)

派遣国:ウガンダ
職種:コミュニティ開発
派遣期間:2024年11月 ~ 2026年11月
出身地:沖縄県浦添市
略歴:2014年3月に沖縄尚学高等学校を中退した後、同年9月よりカナダの高校に編入し、2016年6月に卒業。2020年4月より琉球大学農学部亜熱帯農林環境科学科で森林科学を専攻し、2024年3月に卒業。

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派遣国での活動予定

配属先

チャキグ・エコツーリズム・センター(CETC)

活動内容

配属先同僚、関係グループのメンバーと共に以下を行う。

インタビュー

1. 志望動機

中学のときにJICA青年海外協力隊として南米の教育現場に派遣された恩師から活動について聞く機会があり、異なるバックグラウンドを持つ他者と心の奥底で繋がる喜びや他者のために尽くす喜びがあることを気づかされ、それを契機に国際協力に関心を持つようになり、この度JICA海外協力隊への参加を決意しました。

2. JICAボランティアに参加するために何か準備はしましたか?

応募の際は、TOEICやハングル能力検定といった語学関連の資格取得に励みました。派遣決定後は、おきなわ世界塾のイベントや協力隊壮行会などに参加し、先輩隊員の方々から派遣国での活動や生活について助言をいただくなどして情報収集を行いました。

3. 派遣前訓練はどうでしたか?

語学訓練では英語でスピーチやワークショップを行う課題などがあって苦戦することもありましたが、志を同じくする仲間からの励ましや様々な経験・経歴を持つ訓練生からの刺激を受けながら、短期間で自分自身の成長を感じられる貴重な機会になったと思います。派遣前訓練で得られた素敵な出会いは今後も大切にしていきたいです。

4. これから派遣先でどういう活動をしていきたいですか?

まだ赴任して間もないですが、地域の中で生活・活動をする中で、住民や配属先の方々が直面している課題を少しずつ肌身で感じるようになりました。今後は、地域に密着して活動する協力隊という立場を活かしながら、人々の声を大切にし、ともに考えていきながら、地域の一員として小さくとも良い変化を起こせるように活動に励んでいきたいです。

5. 今の気持ちを漢字一文字で!

「学」:コミュニティ開発隊員として活動する2年間は、様々なバックグラウンドを持つ人々と関わったり、様々な知識や技術を学ぶなど、人として大きく成長するための学びの機会になると思っています。積極的に学ぶとともに、学んだことを少しでも地域に還元できるように励みたいです。

6.メッセージ

帰国後に多くの方々にウガンダについて発信し関心を持っていただけるように、派遣期間中は様々なウガンダの姿を見ていきたいと思っています。また、派遣前訓練のときのように、一つひとつの出会いを大切にしていきたいです。