- トップページ
- 日本国内での取り組み
- JICA沖縄
- 事業の紹介
- JICA海外協力隊
- 派遣実績
- 派遣中うちなーんちゅの紹介
- 2024年11月派遣 青年海外協力隊 下地 悠斗(浦添市表敬)
派遣国:ベトナム
職種:作業療法士
派遣期間:2024年11 ~ 2026年11月
出身地:沖縄県宮古島市
略歴:沖縄県立宮古高等学校卒、国際医療福祉大学福岡保健医療学部作業療法学科卒おもと会大浜第一病院勤務を経て、JICA海外協力隊へ参加。
派遣国での活動予定
配属先
ホーチミン市医療薬科大学病院
活動内容
- 1 . 主に脳卒中患者と運動機能障害の患者に対して、同僚とともに作業療法を実施する。
- 2 . 患者への日々の臨床活動を通して、同僚の作業療法の知識や技術の向上を目指す。
- 3 . ベトナムで入手可能な資器材を用いて自助具や練習道具の作成や提案を行う。
- 4 . 高齢者等、可能な範囲で個人またはグル-プのレクリエ-ションを紹介実施する。
インタビュー
1. 志望動機
作業療法士として働き始めた当初から、海外で仕事や生活をしてみたいという思いがありました。資格を活かして海外で働けることを知り、その中でもベトナムを選んだ理由は、沖縄県にも多くのベトナム人が住んでいることから、任期終了後もベトナム語を活かした仕事ができる可能性があると考えたためです。
2. 派遣前訓練はどうでしたか?
一言で言えば、とても大変でした。しかし、さまざまな経験を持つ方々と関わる中で、20代前半から70歳近くまでの幅広い年齢層の方々の考え方や人生経験を聞くことができ、それがとても勉強になりました。多くのことを学び、吸収できたと感じています。
3. これから派遣先でどういう活動をしていきたいですか?
ベトナムでは、リハビリテーション、特に作業療法士の存在は、まだ市民や医療関係者にも広く認知されていない印象があります。まずは、同僚や担当する患者さんに対して、自分の考えやこれまでの経験を共有し、多くの人に作業療法士の役割を知ってもらうことが重要だと考えています。また、ベトナムでは入院期間が非常に短いため、家族への指導や退院後の生活支援が特に大切です。そのため、退院後の生活を具体的にイメージしやすいように、分かりやすく伝えられるようなツールを作成しようと考えています。
4. 今の気持ちを漢字一文字で!
『昂』
自分でも想像つかない世界に飛び込んでいるので、これからの活動がとても楽しみです。
scroll