早速!授業実践!教師海外研修パラオ派遣での学びを現場に
2024.10.04
2024年9月25日、今年度教師海外研修に参加した當銘絵里香教員は所属している糸満市立高嶺中学校3年生にむけて授業実践のスタートを切りました。
2024年7月21日、JICAの実施している教師海外研修で沖縄県からは6名の教員がパラオ共和国へ派遣されました。パラオでの11日間でそれぞれの教員がそれぞれに学び、感じたことを元に独自の教材を作り、所属校で授業実践を行います。
當銘教員はパラオ共和国から帰国後2か月以内に授業実践をし、当日は研修に参加した仲間が本島内から4名、所属校の校長先生、教頭先生はじめ、他3名ほどの同校教員も見学に来ていました。
授業ではパラオの現状を當銘教員が独自にアレンジした「世界がもし100人の村だったら」ワークショップで生徒たちに体感してもらい、パラオの課題から、沖縄の課題へと自分事として生徒たちに考えてもらい、それぞれに次のアクションを発表し合うという内容でした。
生徒たちも積極的に考え発言をしている姿が見られました。
教師海外研修に参加した仲間からの関心も高く、授業後はお互いに意見を交換し合うなどして、次の授業実践にむけて互いに学びのある時間となりました。
これから行われる教師海外研修に参加したみなさんの授業実践が楽しみです。
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