「公衆衛生活動による母子保健強化(A)」、「島嶼国における水産業多様化と資源の持続的利用」が開講しました!
2024.10.18
課題別研修「公衆衛生活動による母子保健強化(A)」、「島嶼国における水産業多様化と資源の持続的利用」の開講式が10月15日に開催されました。
このコースでは、第二次世界大戦後に沖縄で実施された母子保健の活動や、現在の母子手帳や産前検診・乳幼児健診などの取組みを学び、研修参加国において人間的で安全な出産の実現や母子死亡率を低減する方策を考えます。期間中、津堅島において公衆衛生活動の視察や学校交流も予定しています。
各国において海洋資源を守りながら水産業の発展を目指していくために、「生産から消費まで、水産流通に係る一連の流れ」を、視察や実習を通し実践的に学びます。沖縄県で培われた行政と海人が協力し海の資源を守るしくみは、とても良い事例で各国の参考になっています。
【参加国】
母子保健コース(9ヵ国9名):バングラデシュ、エリトリア、エチオピア、キリバス、ミクロネシア、ナイジェリア、シエラレオネ、ウガンダ、イエメン
水産コース(11ヵ国11名):ドミニカ、エリトリア、フィジー、モーリシャス、ミクロネシア、パラオ、セントクリストファーネービス、セントルシア、サントメプリンシペ、セーシェル、東ティモール
【研修受託機関】
母子保健コース:株式会社ティーエーネットワーキング
水産コース:有限会社REMS琉球環境マネジメントサービス
On October 15, Welcome and Opening Ceremony for Knowledge Co-Creation Program of "Public Health Activities for Strengthening Maternal and Child Health (A) Course" (9 participants) and "Sustainable Use of Fisheries Resources through Diversification of Fisheries-Based Livelihoods in Small-Island States Course" (11 participants) was conducted. Welcome/めんそーれー & We wish you fruitful days in Okinawa, Japan !
母子保健コース集合写真
水産コース集合写真
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