観光と開発を両立させる沖縄の海岸工学を学ぶ ―― 海岸保全研修コースがスタート!
2024.11.29
課題別研修「持続性の高い海岸保全対策」の開講式が11月27日に開催されました。
6か国から12名の研修員を迎えた本コースは、11月27日~12月18日まで研修を行います。
気候変動に伴う海面上昇、異常気象による強力な台風・サイクロンの被害など、島嶼国の国々における沿岸域の災害リスクは年々高くなり、その対応策が求められています。日本では、ハード面、そしてソフト面両方からさまざまな海岸保全対策を行っています。
特に沖縄県は、主要産業である「観光」との兼ね合いからも、「開発」と「海岸保全」のバランスのとれた都市計画が進められている場所です。こうしたバランスの重要性、対策を理解するため、実際に現場を訪れてのフィールドワークも行います。
研修全体では、沖縄本島内、宮古島、静岡、神奈川、東京の海岸に赴き、日本の海岸保全対策の事例と教訓を学びます。
【参加国】
バングラデシュ、フィジー、インドネシア、モルディブ、マーシャル諸島、フィリピン
【研修受託機関】
日本工営株式会社
On November 27, Opening Ceremony for Knowledge Co-Creation Program of "Sustainable Coastal Protection Measures course" (12 participants) was conducted. Welcome/めんそーれー & We wish you a fruitful training in Okinawa, Japan !
集合写真
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