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JICA国際協力エッセイコンテスト2024で昭和薬科大学附属高等学校・中学校が全国賞をはじめとする個人賞と学校賞を受賞しました!

2025.03.12

JICA国際協力エッセイコンテスト2024の表彰式を行い、昭和薬科大学附属高等学校・中学校では以下の賞が授与されました。

・高等学校
野口 雛愛さん:国際協力特別賞(全国賞)
※高校生の部19,676作品応募 上位20位以内
新里 一花さん:佳作
学校賞

・中学校
具志堅 駿太郎さん:優秀賞(全国賞)
※中学生の部16,526作品応募 上位6位以内
与儀 美菜実さん :国内機関長賞
学校賞

昭和薬科大学附属高等学校・中学校からは高校生の部160作品、中学生の部206作品の応募があり「未来の地球のために~私たちにできること~」のテーマに対して、身の回りにある国際協力やSDGsについて考え、筆をとっていただきました。

高校生の部で国際協力特別賞を受賞された野口さんはSDGsに興味があり、それについて中学生の頃から学び、課題を見つけ、何ができるか考えてきたとのこと。エッセイの中では具体的に普段の生活の中でご自身が取り組んでいる対策についても言及されており、考えるだけではなく既に実行されていらっしゃるようです。世界全体で野口さんのように小さな積み重ねを行動にできたならばきっと明るい未来があるのでは…と感じました。また、野口さんは全国賞の受賞者ということで東京都千代田区のJICA地球ひろばにて開催された表彰式にも出席されました。

佳作を受賞された新里さんはエッセイの中でご自身の心境の変化について執筆いただいております。エッセイを執筆するまでは「高校生がなにをしても世界は変わらない」と思っていたそうですが、同エッセイの執筆にあたり過去の受賞作品にふれ、高校生でも社会の役に立つことができ、自分たちの思いを実現することができると知ったそうです。最後には「中高生を中心とした地域の河川の水質改善ボランティアを作る」という素晴らしい目標を掲げており、これからが楽しみです。

中学生の部で優秀賞を受賞された具志堅さんは夏休みに経験した、高齢者施設でのお手伝いの体験がSDGsについて今ご自身ができることについて考えるきっかけとなったと言及しています。また、同体験を通じて「人と人のつながり」の大切さを学び、SDGsと高齢者福祉が深く繋がっていることを実感したそうです。具志堅さんは全国賞の中でも上位6位以内の優秀賞を受賞しており、副賞として約1週間の海外研修(来年度実施予定)が贈呈されました。

国内機関長賞を受賞された与儀さんは1度だけ多く行動するより毎日少しずつ行動する方が効果的なのでは?と思い簡単で続けやすい行動を実施しているとのこと。SDGsの項目に沿って考えられた1つ1つの身近な行動が未来の地球のためにできることとして執筆されています。

昭和薬科大学附属高等学校・中学校の皆様、エッセイコンテストへのご応募ありがとうございました!
国際協力特別賞を受賞された野口さん、佳作を受賞された新里さん(残念ながら表彰式欠席)、優秀賞を受賞された具志堅さん、国内機関長賞を受賞された与儀さん、おめでとうございます!

みなさまおめでとうございます!

優秀賞を受賞された具志堅さん(左)

国内機関長賞を受賞された与儀さん(左)

冨里校長先生へ学校賞授与

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