マダガスカル、コモロ、モーリシャス、西インド洋地域でのブルーエコノミー推進を目指し、日本・沖縄の取り組みを学びました!
2025.11.28
国別研修「西インド洋地域ブルーエコノミー推進人材育成」コースの閉講式が11月28日に行われ、マダガスカル、コモロ、モーリシャスからの研修員9名が無事にコースを修了しました。
7週間の研修では、東京、静岡県の焼津、岡山県の日生、そして沖縄県内各地を訪れ、講師、地域の人々と意見を交わし、「ブルーエコノミー」に繋がる幅広い取り組みを学び、理解を深めました。
沖縄では多くの漁業士の方を講師に迎え、各地の特徴ある取り組みを学びました。「豊かな海での漁業を次世代に繋いでいくためにも、海の環境・資源をしっかり守っていきたい」という想いにもふれ、複数の研修員から「海を越えて、想いは一緒ですね」との声があがりました。
「ブルーエコノミー」という新たなトピックについて、沖縄の事例だけではなく、研修員の国・地域の様子、取り組みについても共有や意見交換を活発に行っていました。
「経済成長と生態系保全のバランス」、「地域ブランドの創出」、「水産分野、環境分野に囚われない多分野連携の取り組み」など、ブエーエコノミーの鍵となる、たくさんのアイデアを得ることができ、作成したアクションプランにしっかりと反映されていました。
研修実施機関である有限会社REMS琉球環境マネジメントサービスをはじめ、沖縄県水産課、沖縄県水産海洋技術センター、久米島漁業協同組合とはじめとする各地漁業協同組合の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
Congratulations to all participants on successful completion of the Knowledge Co-Creation Program for ”Human Resource Development on Blue Economy Promotion in the West Indian Ocean".
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