2025年度 異文化交流プログラム レポートその3(2025年10月)
2026.02.05
JICA研修員が学校を訪問し、児童・生徒と交流する「異文化交流プログラム」。
今回は、10月に行われた北海道千歳高等学校での異文化交流プログラムについてお伝えします。
10月16日、研修コース「固形廃棄物管理の基礎」アンゴラとモザンビークからの研修員10名が北海道千歳高等学校を訪問し、国際教養科の1・2年生と交流を行いました。英語やフランス語を公用語とする国が多いアフリカですが、アンゴラとモザンビークではポルトガル語を話します。生徒のみなさんは、事前学習で簡単なポルトガル語のフレーズや自己紹介を学び、当日の交流に臨んでくれました。
北海道千歳高等学校公式note
まずは、アンゴラとモザンビークから研修員1名ずつが、自分の国について紹介。今回、1人5分での国紹介を行ったのですが、通訳が必要なため、実際には半分の2分半ほどしか話すことができません。アンゴラの紹介スライドには、「Catatos」という揚げた幼虫で作る料理など、日本との食文化の違いを感じる写真もありましたが、どうしても紹介に熱が入り話が長くなるのがこの異文化交流プログラムあるあるで、食べ物にはあまり触れずに紹介を終了。モザンビークからの研修員はスライド5枚もの準備をしてきましたが、なんと1枚目しか見せずに時間になってしまいました。
生徒代表挨拶の様子
習いたての日本語で自己紹介
アンゴラからの研修員による国紹介の様子
その後は、ブースに分かれ、生徒のみなさんが研修員に様々な日本文化を紹介。けん玉、折り紙、書道、福笑い、だるま落とし、コマ、小豆掴み、お琴、YOSAKOIソーランと9つのブースを用意。研修員はブースを周り、生徒の皆さんに教えてもらいながら、日本文化を体験しました。
最初の国紹介でダンスを紹介していたアンゴラからの研修員は、YOSAKOIソーランのブースで北海道の踊りを体験した後、アフリカのダンスのステップを教え、生徒の皆さんと一緒に盛り上がっていました。
生徒の皆さんがブースを用意
書道体験の様子
ダンスを教える研修員
普段英語を勉強している生徒の皆さんですが、今回の交流では「こんなに英語が通じないと思わなかった」という声もありました。言葉が伝わらない中でどのように伝えるか、それもこの異文化交流プログラムの学びや面白さの一つではないでしょうか。
生徒の皆さんとの交流の後、生徒の皆さんが体育館の清掃を行う様子、ゴミの分別方法、学校内のすべてのゴミが集まる場所などを紹介していただきました。海外では、自分たちで校舎の清掃をしない国が多いと聞きます。研修員にとって、高校生自らが掃除をする様子はとても新鮮だったことと思います。
北海道千歳高等学校の皆さん、ありがとうございました!
最後に全員で記念撮影
学校でのゴミ分別を見学
◆関連リンク
2025年度JICA北海道(札幌)異文化交流プログラム
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