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2025年度 異文化交流プログラム 札幌市立義務教育学校福移学園(2025年11月)

2026.03.06

異文化交流プログラムとは?

様々な国々から来日中のJICA研修員(以下、研修員)等が、学校を訪問し、児童・生徒と交流する「異文化交流プログラム」。
今回は、札幌市立義務教育学校福移学園での交流をレポートします。

趣味の話や福笑いで楽しく自己紹介・交流タイム!

福笑いでアイスブレイク

盛り上げ上手のビスワさん

11月12日(水)、「森林等自然資源の持続可能な利用とバリューチェーン強化」コースの研修員6名が、東区にある札幌市立義務教育学校福移学園を訪問し、4~6年生と交流しました。今回のコースには、コンゴ民主共和国、ケニア、シエラレオネ、ネパール、東ティモールなど、アジア・アフリカ地域のさまざまな国からの研修員が来日しました。

まずは6年生と交流。児童が自分たちで考えた英語での歓迎の言葉に、研修員も嬉しそうでした。そのあとは、班に分かれて、英語で自己紹介と趣味などの質問をしました。ネパールから来日した音楽好きのビスワさんが、「どんな音楽をきくの?好きな歌をぜひ歌って!」とひとりの男の子にリクエストすると、照れながらも足踏みをはじめ・・・しだいに班のみんなで「We will We will ..Rock you!」と大合唱に。慣れない英語でのコミュニケーションでしたが、歌やボディランゲージ、福笑いのゲームなどを通じて、楽しく交流することができました。

児童・研修員がお互いの出身地の魅力を紹介

北海道グルメや温泉に興味津々

児童によるユーモアたっぷりのプレゼンテーション

交流が盛り上がってきたところで、児童による「北海道のよさ」をテーマにしたプレゼンテーションがスタート!北海道のグルメやお土産、お祭り、温泉などの観光情報を、クイズ形式や食レポのような表現で工夫して伝えてくれるので、研修員も興味津々です。特に研修員の興味を惹いたのは、「モエレ沼公園」。ゴミを燃やした灰で作った「モエレ山」や、毎年夏に開催される「北海道芸術花火」の紹介スライドを見て、東ティモールから来日したロラさんが、「自分の滞在中に見ることができなくて残念」と本気で悔しがる姿も。児童たちが思考を凝らして作ったプレゼンテーションは、言語の壁を越えて、研修員の心をしっかりつかんでいたと思います。

ヒマラヤ山脈大渋滞!

コーヒーの実って酸っぱいの?

ここからは4・5年生も加わり、各研修員による各出身国の紹介です。ネパールの生きた女神「クマリ」の紹介や、アフリカの広大な自然と動物の話、東ティモールの美しい海の景色を真剣に見る児童たち。真っ赤に実ったアフリカのコーヒーの実の写真を見て、「コーヒーの実って酸っぱいの?」と、児童ならではのフレッシュな視点でたくさんの質問があがり、研修員達も嬉しそうに故郷の話をしていました。

日本の文化に喜ぶ研修員たち

児童による迫力のあるソーラン披露を楽しむ研修員たち

最後は体育館に移動し、児童たちが南中ソーランを披露してくれました。研修員が日本に滞在するのは数週間で、技術研修を集中的に受けているので、日本文化を体験する機会はなかなかありません。初めて見るソーランの踊りに、首を動かしてリズムにのったり、ムービーを撮ったりして、児童が紹介してくれる日本の文化を楽しんでいました。また児童たちも、海外の人に見てもらえるとあって、気合の入った掛け声とともに精一杯に踊ってくれているのが伝わりました。

皆さんの北海道愛が伝わりました!

福移学園のみなさん、北海道の魅力を伝えるべく、たくさんの時間をかけて準備をしてくださり、ありがとうございました!帰りのバスの中から少しだけ見えたモエレ山に、研修員たちは喜んでいました。

◆関連リンク
2026年度JICA北海道(札幌)JICA研修員学校訪問

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