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【ボランティア事業】JICA海外協力隊2025年度3次隊 派遣前表敬訪問及び帰国後表敬訪問

2026.05.12

JICA海外協力隊2025年度3次隊が3月24日~4月24日に東北4県(岩手県、秋田県、山形県、宮城県)と5市町(遠野市、仙台市、秋田市、横手市、最上町)に表敬訪問を行いました。また、2年間の活動を終え帰国した隊員が合同で、岩手県、宮城県、山形県、仙台市のほか、7市町(八戸市、花巻市、利府町、角田市、北秋田市、山形市、鶴岡市)へ帰国後表敬訪問を行いました。
JICA海外協力隊の隊員は、出発時に住所のある都道府県と市区町村の自治体へ表敬訪問を行います。自治体の首長や皆さまへ、派遣に向けた想いをお伝えすることで、地域を代表して派遣されることを再認識する大切な機会となっています。各自治体の皆さまからは、出発に際しての温かい激励や、帰国後の今後の活躍への期待が寄せられました。表敬の機会を設け、変わらぬご支援をいただいた自治体の皆さまに、心より御礼申し上げます。

■青森県

八戸市では、JICA海外協力隊としての活動を終え、ラオスから帰国した隊員が熊谷市長を表敬訪問しました。
隊員は現地での多様な経験を振り返り、「強くなりました」と力強く語りました。今後は、同じ看護師の中から海外ボランティアに関心を持つ人を増やすための活動に取り組むとともに、青森県JICA海外協力隊OV会の発展にも貢献していきたいと抱負を述べました。これに対し熊谷市長からは、今後さらに多文化共生を推進していく八戸市において、帰国隊員が果たす役割への期待が寄せられました。

<八戸市>

■岩手県

出発隊員1名と帰国隊員1名が、岩手県庁をはじめとする自治体を表敬訪問しました。
岩手県庁では、達増知事より派遣前隊員に対し「いわて親善大使」の委嘱状が交付され、岩手の魅力を国内外に発信していくことへの期待が寄せられました。
遠野市では、グローカルプログラム(※)を通じて遠野市を表敬先に選んだ滋賀県出身の出発隊員が、多田市長をはじめとする関係者と意見交換を行いました。ホンジュラスに食品加工で派遣される隊員は、遠野名物のどぶろく作りや郷土文化を、海外でどのように伝えていくかについて話を深めました。
花巻市では、ミクロネシアから帰国した隊員が現地での活動や暮らしを振り返り、「家族や地域全体で子どもを育てる文化に触れ、だれも孤独ではないと感じた」と述べ、人とのつながりや自身の価値観の変化について語りました。

<岩手県庁>

<遠野市>

<花巻市>

■宮城県

出発隊員1名、帰国隊員3名の計4名が、宮城県庁をはじめとする自治体を表敬訪問しました。
宮城県庁では、ブータンに看護師として派遣される隊員に対し、小林副知事より「宮城絆親善大使」の委嘱状が交付されました。副知事からは、派遣先での活動内容や使用言語、文化の違いなどについて質問があり、国際協力をテーマに和やかに意見交換が行われました。
仙台市では、インドから帰国した隊員が、現地で「子どもの頃に日本から来た協力隊員に授業を受けていた」という人と出会ったエピソードを紹介しました。これを受け、郡市長からは、子どもたちが海外に関心を持ち、多様な言語や文化に前向きに向き合ってほしいとの思いが示され、今後の連携の可能性についても意見交換が行われました。
このほか、ホンジュラスから帰国した隊員は利府町を、ラオスから帰国した隊員は角田市を訪問し、応援してくれた地元への感謝の気持ちを伝えました。

<宮城県庁>

<仙台市>

<利府町>

<角田市>

■秋田県

出発隊員2名および帰国隊員1名の計3名が、秋田県庁をはじめとする自治体を表敬訪問しました。
秋田県庁では谷副知事と面談し、インドおよびスリランカへ派遣される隊員は、現地での活動内容や参加への思い、抱負を述べました。帰国隊員からは、現地での活動報告に加え、今後は海外で得た経験を県内での社会貢献につなげていきたいとの考えが語られました。谷副知事からは、出発隊員に対して安全と健康を気遣う言葉とともに、現地での活躍や秋田のPRへの期待が寄せられ、帰国隊員には経験を今後の地域づくりに生かしてほしいとの激励が送られました。
また、秋田市および横手市では派遣前隊員がそれぞれ副市長・市長と面談し、海外協力隊を志した動機や活動への意欲を伝えました。北秋田市では、コロンビアから帰国した隊員が市長を訪問し、現地での活動や学びを振り返るとともに、今後はその経験を地域に還元していきたいと述べました。

<秋田県庁>

<秋田市>

<北秋田市>

<横手市>

■山形県

山形県からは、出発隊員1名、帰国隊員3名の計4名が、山形県庁をはじめとする自治体を表敬訪問しました。
県庁では吉村知事を訪問し、ボリビアに野菜栽培で派遣される隊員が活動内容と抱負を述べ、帰国隊員は現地での活動成果や今後の社会還元について報告しました。知事からは、出発隊員への激励とともに、帰国隊員に対しては協力隊経験を今後の地域や社会に生かしてほしいとの期待が寄せられました。
また、出発隊員は最上町役場を、フィジーとタンザニアからの帰国隊員は山形市役所を、パナマからの帰国隊員は鶴岡市役所をそれぞれ訪問し、首長との面談を通じて意見交換を行いました。今回の表敬訪問は、出発隊員の意欲を高めるとともに、帰国隊員が地域とのつながりを改めて実感する機会となりました。

<山形県庁> 

<山形市>

<最上町>

<鶴岡市>

2026年5月12日

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