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\参加者募集/【7月17日事業完了報告会】母子手帳がつくる、母児を支える継続ケアの広がりーポカラ市での母子保健プロジェクト(草の根事業・ネパール)

#3 すべての人に健康と福祉を
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

掲載日:2025.07.09

イベント |

草の根・ネパール交流市民の会 ~駒ヶ根発 市民が支える、母子の未来をはぐくむチカラ~

ネパールは、世界でも妊産婦死亡率・乳児死亡率が高い国の1つです。ネパール交流市民の会は、駒ヶ根市とポカラ市との友好都市関係を基盤に2008年より死亡率改善を目指す母子保健プロジェクトを開始。2015年からJICAの草の根技術協力事業を通じて、ネパールのお母さん達が安心して地域で出産し、妊娠中から産後の継続ケアを受けるための環境整備や医療者への技術移転をすすめてきました。2023年1月~開始した第3フェーズ「ポカラ市における妊娠期から乳児期までの切れ目のないケア推進事業」では、地域の様々なアクターと連携して、母子手帳の導入と乳房ケアによる母乳育児支援に取り組み、地域全体での母子保健の向上に大きく貢献しています。

本報告会では、プロジェクトマネージャーの北原照美さん、母子保健専門家の米田恭子さんに登壇頂き、州政府・ポカラ市を巻き込んだ母子手帳の導入、州政府からも評価された乳房ケアトレーニングの取り組みを中心に、事業への想いやこれまでの苦労、そして現地へのインパクトについてお話頂きます。

また、本プロジェクトには駒ヶ根市の多くの方々が「民際活動」(市民と市民が協力して行う国際協力活動)に積極的に参加し、思いやりと支援の輪を広げてきたのも大きなポイントです。保健分野に関心のある方だけでなく、市民活動に関わる自治体関係者の皆様のご参加も是非お待ちしています!

■事業について
提案自治体:長野県駒ヶ根市
実施団体:ネパール交流市民の会
実施期間:2023年1月~2025年6月

<関連リンク>
案件概要表
ネパール交流市民の会URL
事業についてのyoutube

事業完了報告会「ポカラ市における妊娠期から乳児期までの切れ目のないケア推進事業」

<事業完了報告会>
【日時】2025年7月17日(木) 16時00分から17時30分
【開催方法】対面またはオンライン(Teams)
【開催場所】JICA東京センター セミナールーム
【参加申込】https://forms.office.com/r/2GVtGtD4HQ (詳細は前日までにメールにてお知らせします)
【参加申込締切日】2025年7 月16日(水)17:00締切
【お問合せ先】JICA東京 市民参加協力第一課(担当:木村)
 E-mail:tictpp1@jica.go.jp / 電話番号:03-3485-7680