「佐渡島の金山」が世界遺産!佐渡から羽ばたくJICA海外協力隊員!
2024.08.19
2024.08.19
清水友梨さんは2024年8月~2026年3月まで、パナマの首都からバスで約5時間離れたロス・サントス県にある小学校に配属され、学習に遅れのある児童への学習サポートをしたり、児童の発達に応じた接し方や家庭療育の方法を教員や保護者へ助言したりといった障害児・者支援の活動を行い、特別支援教育の理解促進を目指します。
佐渡市で生まれ育ち、また障害児・者支援のキャリアのうち3年間を佐渡市で培った清水さん。佐渡島から世界へ、まさに金山のようにキラリと輝く存在となることでしょう。
佐渡島の美しいひまわり畑と清水さん
2024年8月2日には、佐渡市の渡辺竜五市長へ表敬訪問を行いました。
渡辺市長からは、世界遺産登録のための海外出張で英語の訛りや発音の違いに驚いたご経験をお話しいただき、清水さんのスペイン語学習の努力を労われました。
また現地で起こる様々なことや新しい体験を「まずは楽しむ気持ちで」乗り越えて欲しい、と激励のお言葉を頂きました。
市長と両手で「佐渡ポーズ」を作り中・・・
佐渡ポーズもバッチリきまってにっこり!
新潟県出身もしくは在住のJICA海外協力隊OB・OG会である新潟県青年海外協力協会から五百川将さん(写真一番左)と小泉勝さん(写真一番右)も激励に駆けつけました。
まず、なんといっても佐渡の「夏」は最高です!
青い空と海、緑の田んぼ…海岸沿いのドライブはとても気持ちが良いです。
そして、日本海で採れた海の幸… 旬のものを是非味わって欲しいです。
二ツ亀地区の海景色
そして、鬼太鼓!
子供のころから伝統芸能である「鬼太鼓」に触れて育ちました。
鬼が舞う姿と和太鼓の響きは心を奪うものがあります。パナマでも佐渡の伝統芸能や祭の文化を伝えたいです。
佐渡市の伝統芸能である鬼太鼓
作成:JICA東京 市民参加協力第一課 塚元夢野
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