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納涼会:インターン生が研修員に日本の夏の文化紹介をしてくれました!

2024.09.11

日本の夏を涼しく過ごす知恵を学び、風鈴と花火で納涼する研修員

8月23日、JICA東京センターの福利厚生プログラムでは、インターン生の協力を得て納涼会を行いました。
参加したのはマダガスカル、ブータン、パプアニューギニア、ナイジェリア、ボリビア、アゼルバイジャンなど22か国の研修員27名。
4大学から参加した11名のインターン生が、日本に来日している研修員の為に「日本の夏を涼しく過ごす工夫」として、日本文化紹介を行いました。くらしや食、祭り、風鈴、花火など、テーマに沿って懸命に日本文化を伝えるインターン生の説明に、真剣に耳を傾ける研修員。インターン生たちは短い準備期間で、とても素晴らしいプレゼンを行ってくれました!

次に夏に涼を取る文化の一つである、ガラスの風鈴に皆で絵付けをしました。真剣に絵付けをする研修員はとてもかわいらしく、短冊には願いを書いたり、「夏」という漢字をサンプル図案を見て上手に描いている研修員も。アートが好きな研修員からは絵付けの時間がもっと欲しい!という声もありました。

その後は中庭に出て花火タイム。大人になって久しぶりに花火をしたという研修員もいて、童心に帰ってインターン生や仲間とともに夏らしい時間を楽しんでいました。線香花火は火種が落ちないように静かに見守ったり、どれだけ長く持つか勝負しよう!というインターン生も。最後は即席ステージで次々に上がる噴出花火に歓声を上げていました。
花火の後に皆でスイカと麦茶をいただいて、ささやかな納涼会を締めくくりました。
普段中々会えない研修員たちは再会や初めての出会いを喜び、自然と調和して暮らす日本文化を仲間と学び、とても良い時間を過ごせたようです。インターン生にとっても自国の文化について考え、今迄なじみのなかった様々な国の研修員と交流するとても良い経験になったようでした。
参加した研修員とインターンのみなさん、ありがとうございました!

研修員のコメント
・このイベントは本当に忘れられない経験でした。 感動的なオープニングから日本の夏を元気に過ごすための貴重なヒントを共有する、インターンによる洞察に満ちたプレゼンテーションまで、すべての瞬間が興味深く、目が離せませんでした。手持ち花火にはワクワクしました!それだけでなく、新しい人と出会うことができた貴重な交流体験でもありました。私は信じられないほど楽しく、思い出に残る夜を過ごしました。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。

・すべてのプレゼンテーションに感謝します。夏の間、日本の文化についてもっと知る良い機会となりました。私は絵を描くのが好きなので、風鈴に絵付けをする機会を与えていただきありがとうございます。最後に贈り物として頂けて感謝します。このイベントの記念に大切にします。

・このような温かい環境にまた参加できたことがうれしく、他のJICA研修員やさまざまな大学の日本人学生と過ごす時間を大いに楽しみました。日本の伝統、文化、食に関連するさまざまなトピックについての彼らのプレゼンテーションを見るのは大変興味深かったです。今回も私たちは新しいことを学びました。最後に参加した花火大会はとてもワクワクして盛り上がりました。すごく楽しくて、子供のような気分になりました。参加者には知っている顔ぶれが何人かいましたが、同時に新しい人と出会う絶好の機会でもありました。改めて、このような美しく洞察に満ちたイベントを開催してくださった皆様に感謝します。

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