【東京都】多摩動物公園アフリカフェアに出展しました
2024.11.29
2024.11.29
2024年11月9日(土)・10日(日)に、東京の多摩動物公園で「第10回 都立動物園アフリカフェア」が行われ、JICA東京はブース出展をしました。多摩動物公園には「アフリカ園」もあり、アフリカフェアはアフリカ各国の自然や文化、観光、野生動物の現状や保全活動などを紹介し、アフリカ各国との友好を深めるきっかけとなることを目的に開催されています。
JICAブースでは、アフリカやアフリカ協力、そしてJICA海外協力隊に関する資料を配架し、立ち寄っていただいた方々にJICAの協力についてご説明しました。また、JICAが作成した「アフリカルタ」の44枚の取り札(絵札)の中から、動物やアフリカの人々が描かれている札を大きくプリントした「ぬり絵」にチャレンジしてもらいました。
子どもたちはもちろん、大人も久しぶりのぬり絵に夢中!ライオンやゾウ、ワニ、サイなどアフリカにいる動物たち、アフリカの人々がカラフルに染められていきます。たくさんの素敵な作品をブースに飾らせていただきました。
人気の札は「さ」サバンナ駆ける 早いよ、ライオン、「み」水辺は注意 ワニがいるかもなど、やはり動物のものでした!ブースにお立ち寄りいただいたみなさん、ありがとうございました。
アフリカルタは、アフリカをカルタという日本の伝統的な遊びを通して身近に感じてもらうためにJICA北海道が制作したものです。アフリカの生活や環境に関する読み札で楽しくアフリカの姿を知ることができます。
読み札の例:
「い」井戸ができたよ みんなうれしい
「か」蚊帳を吊ってマラリア防ぐ
「ほ」星空見える 乾季の夜
アフリカといえばTICAD。「TICAD」はTokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略で、アフリカの開発をテーマとする国際会議です。次回のTICAD 9は、2025年8月20日~22日に日本の横浜で開催予定となっています。日本政府は1993年以降TICADを主導しており、国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催しています。
JICA東京は今後も、市民のみなさまにアフリカをはじめ、世界のさまざまな国や地域についてより身近に感じていただけるようなイベントを開催してまいります。
(市民参加協力第一課)
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