法政大学とJICA海外協力隊連携派遣覚書を締結—障害児・者支援における人馬のウェルビーイングの実現を目指して
2025.02.12
2025.02.12
法政大学 人馬のウェルビーイング 研究所 高見 京太 所長
JICA東京センター 紺屋 健一 所長
国際協力機構(JICA)は、法政大学と共同で、JICA海外協力隊の派遣に関する覚書(マレーシア派遣)を締結しました。この連携に基づき、法政大学から推薦を受けた学生や卒業生等が、JICA海外協力隊の一員としてマレーシアの障害者乗馬協会関連機関に派遣されます。派遣された隊員は、法政大学が実践してきた「人馬のウェルビーイング(人馬双方の健康で幸福なくらしの実現を図る活動)」の実績を参考にし、障害者支援を目的とした馬との触れ合いプログラムの強化に取り組みます。
さらに、現地の大学や市民団体との連携を深め、マレーシアにおける馬を通じた障害者支援に貢献する人材の育成にも注力します。これらの活動を通じて、馬術や乗馬、馬との触れ合いに関する知見と経験が日本とマレーシアの大学間で共有され、障害者支援に取り組む人材が育成されることが期待されています。
(参照リンク)
人馬のウェルビーイング :: 法政大学 多摩キャンパス
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