東京フィルハーモニー交響楽団より、2月の定期演奏会にご招待いただきました
2025.03.12
2025.03.12
東京フィルハーモニー交響楽団は国際交流事業の一環として、海外からの留学生や研修員を定期演奏会に招待する制度を設けています。
この度、JICA研修員を2月の定期演奏会にご招待いただき、タイ、ジョージア、ウベキスタン、モンゴル、エジプト、マラウイ、モロッコ、ナイジェリア、ガーナ等からの研修員10名が生演奏を楽しみました。
JICA東京からもほど近い東京オペラシティのコンサートホール、最寄りの初台駅を降りてから会場に向かうまでの道にもコンサートやバレーのポスターがたくさん展示されていて気分が盛り上がります。
今回の定期公演、曲目もすごいです。ベートーベン作曲のピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56に、交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』。ベートーベンの音楽にどっぷりと浸れる約2時間です。
『英雄』第4楽章の最後、音が止むと同時に鳴り響くブラボーの声と拍手の音が、どれだけ素晴らしい演奏だったかを物語っていました。
音楽はひととひととを結びます。言葉がなくとも音楽の素晴らしさ、生演奏の魅力はそれぞれの研修員の心に深く響いたことと確信しています。
東京フィルハーモニーの皆様には、このような貴重な機会をご提供いただき、心よりお礼申し上げます。
東京フィルハーモニー交響楽団
https://www.tpo.or.jp/
参加した研修員のコメント
・本当にありがとうございました。素晴らしい演奏でした。オーケストラのコンサートに参加するのは初めてで、これからも聴きたいと思います。みなさんに大きな拍手を送ると共に、これからも応援します。みなさんの献身に心から感謝いたします。
・このような機会をいただき本当にありがとうございました。このような音楽は、私たちの魂をより輝かせてくれます。
・才能ある演奏家の方々の、このようなワールドクラスのイベントを経験できたことにとても感謝しています。私にとって初めてのオーケストラ体験でしたが、とても楽しむことができました。
このような機会が他の外国人にも提供され、日本の伝統を超えた見方ができるようになることを願っています。
演奏は壮観でした。演奏者の皆さんに多大な感謝と成功のお祝いを申し上げます!
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