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TOPPANホールディングス株式会社とザンビア・ケニアにおけるJICA海外協力隊連携派遣について覚書を締結

2025.02.06

TOPPANホールディングス 人財開発センター部長 山崎智子様

JICA東京センター 所長 紺屋健一

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、TOPPANホールディングス株式会社と、JICA海外協力隊の連携派遣に関する覚書を締結しました。本連携により、TOPPANグループの人材が、ザンビアおよびケニアにJICA海外協力隊員として派遣され、現地の社会課題の解決に貢献していきます。

【ザンビアでの取り組み(教育・農業分野)】

ザンビアでは、女性グループの生計支援や、女性の地位向上を目的としたプログラムの開発・実施を通じて、経済的・社会的・文化的な条件の改善を図ります。また、ICTを活用した識字プログラムの展開により、識字率の向上を目指します。これらの活動を通じて、地域コミュニティの活性化が期待されています。

【ケニアでの取り組み(農業協同組合・交通安全分野)】

ケニアでは、「農業協同組合」と「交通安全」の2分野において協力隊員が支援を行います。
・農業協同組合分野:農家グループや協同組合の活動・運営状況を調査し、課題を明確化。その上で、持続可能なアグリビジネスの実現に向けた支援を行います。
・交通安全分野:運転者および歩行者に対する交通マナーの改善支援に加え、都市再開発に関わる人材の能力向上や計画策定の支援も実施します。

本連携により、TOPPANグループの知見とJICAの国際協力ネットワークが融合し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みの一層の推進が期待されます。

参考リンク
ホーム|TOPPAN株式会社

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