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【実践授業レポート】小林和貴先生 from 相模原市立串川中学校

実践授業とは…

実践授業とは、JICA教師海外研修に参加した先生方に、研修で得た経験を活用した授業プログラムを作っていただき、学校現場で実践いただくものです。

小林先生のレポート

(1)目標
相手の背景を考えよう。

(2)目標設定の理由
この研修を通して、「共生」を考える第一歩目は「知ろうとする姿勢」ではないかと考えました。身近な人を大切にする力は、目の前の相手の物語に関心を持つことから育まれます。「知る喜びに気づき、他者への想像力を広げてもらいたい」そんな願いを込めて、目標を設定しました。

(3)授業展開
〇 物語リレー(桃太郎)
10人程度を指名する。先生が「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。」というので、そのあとに続いて一文で物語をリレーする。

〇 短冊を見て、「かい」くんの人生を想像し、物語にして紹介する。
 
〇 自分の今までの人生を物語で紹介する。

(4)生徒の様子
限られた情報から、「何か深い事情がありそうだ」「きっと子どもに違いない」といった、海くんの背景や属性にまで想像を広げた記述が多く見られました。また、級友との交流を通して「人によって海くんの人物像は違うし、物語も違って面白い」、「知らない人の物語を想像するのは大変だが、楽しい」といった感想が挙げられました。

(5)授業を振り返って
1枚の短冊にある違和感から、多くのことを読み取りその背景を考えようとする生徒の姿に、私自身も驚かされました。その姿を見て、相手の背景を想像する「きっかけ」になるような授業ができたように感じました。そこから自己理解まで考えるには時間が足りず、もっとゆっくり考える時間をとる必要があると考えました。これらの反省を次回の授業に取り入れたいと思います。

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