【参加学生募集!】横浜国立大学×JICA連携講座 「現場から考える国際開発協力」
イベント |
-
JICA横浜(独立行政法人国際協力機構横浜センター)は、国立大学法人横浜国立大学と連携し、日本国内の大学生・大学院生を対象とした連携講座「現場から考える国際開発協力」を開催します。この講座は、JICAの海外事務所(バングラデシュ)の全面的な協力を得て、開発途上国の課題を分析し、その課題の解決に役立つ具体的な事業企画案(プロポーザル)をグループワークにより作成する内容で、全10回で構成されます。
国際協力に関心のある大学生・院生の皆さん、積極的なご応募をお待ちしております。
【開催概要】
1.開催期間:2025年10月12日~12月14日(毎週日曜日)・全10回実施
-
1
.
10回のうち1回は講座形式ではなく、グループ別の自主活動(関連文献・資料購読、関係者へのインタビューなど)に充てられます。
-
2
.
上記期間内には、正規講座に加え、グループ活動が複数回行われます。また、受講生の要望等に応じて、自由参加のスピンオフ講座や交流会なども企画する予定です。
-
3
.
講座の開催に先立ち、9月頃にオンライン等を用いて、事前学習やチームビルディングなどの機会が用意されます。
2.開催場所:
JICA横浜(神奈川県横浜市中区新港2-3-1)
3.開催形式:対面(オンラインでの参加は原則不可)
※JICAバングラデシュ事務所参加のセッションは、講座会場と事務所をオンライン(Microsoft Teams)で接続します。
4.開催日程:以下の通り。
すべて13:00-17:30に開催。ただし、第1週のみは午前(10:00-12:00)も開催。
現時点の予定であり、変更の可能性があります。
-
第1週10月12日(日) イントロダクション、バングラデシュ概要・課題の概観
※午前(10:00-12:00)も開催します。
-
第2週10月19日(日) JICAの対バングラデシュ協力の重点課題について
-
第3週10月26日(日) 事業計画の作り方を学ぶ(課題の掘り下げ)
-
第4週11月2日(日) 事業企画の素案をつくる(グループワーク)
※11月2日は講座の開催はありません。各学生グループによる個別活動に充てられます。
-
第5週11月9日(日) 中間発表会(事業企画素案の発表、JICAからのコメント)
-
第6週11月16日(日) 事業企画案の改善(グループワーク)
-
第7週11月23日(日) 事業企画案の改善(グループワーク)
-
第8週11月30日(日) 事業企画案の完成(グループワーク)
-
第9週12月7日(日) 最終発表会(事業企画案の発表、JICAからのコメント)
-
第10週12月14日(日) 振り返り・クロージングセッション
5.講座の目的・内容:
-
1
.
本講座は、開発途上国が直面する様々な課題に向き合い、多様なリソースを活用して解決策を検討することを通じ、国際開発協力の視野を養うことを目的とします。
-
2
.
今回対象とする開発途上国は南アジアに位置するバングラデシュ国です。受講生は、同国が直面する課題に向き合い、その課題を解決するためのソリューションとなりえる具体的な「事業企画案(プロポーザル)」を立案するプロセスに参加します。
-
3
.
作成した事業企画案は、JICAバングラデシュ事務所へのプレゼンテーションを通じて審査・評価されます。
-
4
.
受講生は、同国にある無数の課題のうち、JICAが取り組もうとしている以下の3つの重点課題ごとに数人のメンバーからなるグループを形成し、事業案作成に取り組みます。重点課題の詳細及び講座開始前に読んでおくべき参考文献等は、講座受講決定後に提示します。
※ JICA が開発途上国に対する協力を効果的に実施していくにあたり、対象国の開発の現状などを整理・分析し、協力の実施に関する考え方や方向性を論理的に示すことを目的として作成したペーパーです。
【JICAが提示する重点課題】
課題.地方行政
課題.廃棄物(ゴミ)
課題.都市交通
6.参加資格:
-
1
.
大学(大学院、短大、高専等を含む)に所属していること(学部・学科、学年の制限はありません)。但し、大学に所属している場合でも、JICA専門家や開発コンサルタント等のキャリアをお持ちの方には、受講生間のバランスを考慮する観点から、受講をご遠慮いただくことがあります。
-
2
.
全ての講座日程に出席が可能なこと。
-
3
.
日本語での講座参加が可能なこと。
-
4
.
講座開催前・講座期間中に指定される事前学習・チームビルディング・事後課題への対応、事業企画案作成・資料収集購読・インタビュー等のグループ別の調査・学習活動を実施できること。
※1:事前学習及びチームビルディングへの参加・対応を通じ、本体講座受講の準備が整っていることが、講座受講の前提となります。
※2:講座期間中は、上記の活動で相当の時間が割かれますので、参加学生の強いコミットメントが求められます。また、講座の無断欠席や講座期間中に行われるグループワークへの不参加などにより、講座への参加資格を失うことがあります。
-
5
.
ホワイトボードアプリなどを用いての作業を行う場面が多いため、PCもしくはタブレット端末を準備し毎週持参できること。スマホのみでの受講は不可とします。
7.参加費:無料(ただし、講座開催場所への移動やグループワークにおけるインタビュー調査等にかかる交通費は各自で負担)
8.募集人数:40名程度
9.応募方法:
申込期限:2025年8月29日(金)17:00(日本時間)必着
下記リンク先の参加申込フォームに必要事項を記入の上、応募してください。
10.その他:
-
1
.
応募者の審査は随時実施し、上記申込期限を待たず受講可否をお知らせします。
-
2
.
全工程に参加した受講生には、JICA横浜から修了証書が発行されます。
-
3
.
横浜国立大学生・院生および「神奈川県内大学院単位互換制度」「横浜市内大学間単位互換制度」を利用して受講を検討している学生は、必ず、下記「本講座受講による取得単位についてのお知らせ」を確認してください。これらに該当する大学生・院生の皆さんも、履修登録とは別に、上記の9.応募方法の「参加申込フォーム」サイトからの申し込みが必須です。申し込みがない場合は履修できませんのでご注意ください。
【関連リンク】
【お問い合わせ先】
JICAプラザよこはま
電話:045-222-7161
Eメール:jicayic-plaza1▲jica.go.jp
※お問い合わせの際は「▲」を「@」にご変更ください。
scroll