2021年9月~2022年2月に8名のJICA海外協力隊が出発!

2021年9月~2022年2月に北陸から8名(富山県5名、石川県2名、福井県1名)のJICA海外協力隊がそれぞれの思いを抱いて派遣国に向かいました。8名のJICA海外協力隊から活動抱負を語ってもらいましたので紹介いたします!

富山県

内山 弘幸さん(海外協力隊/派遣国:ウガンダ/職種:自動車整備) 2回目の派遣

ウガンダのシンボルとも言えるビクトリア湖近くのジンジャと言う町の職業訓練校において自動車整備を教えます。生徒達が将来、起業したり就職したりして家族を養いその子供達が幸せに暮らせることが私の目標です。あれから(注)30年以上の月日が流れました。再びアフリカの大地を踏みます。
(注)S63-1次隊にてザンビア・自動車整備にて派遣

伊藤 隼さん(青年海外協力隊/派遣国:ルワンダ/職種:理科教育)

首都キガリにある、ブサンザ小・中・高等学校で理科授業を行います。生徒が自ら仮説を立てて実験を進められる授業を考案できるように努めます。2年間、様々な経験の中で私自身も大きく成長できるように頑張ります。

髙木 そらさん(青年海外協力隊/派遣国:エジプト/職種:幼児教育)

私は、アレキサンドリアにあるエジプト日本学校で、遊びを通した学びを紹介•実践する予定です。7年認定子ども園に勤め、学んだ知識や経験を通して、現地の子ども達が“毎日幼稚園に行くのが楽しみ”だと感じられる環境作り(遊びの充実)、現地の職員の方々に魅力的だと感じてもらえるような“日本の現場の良さ”を伝えていきたいと思っています。加えて、特技のピアノを現場で活かし、音楽に触れる経験を子どもたちに体験してもらいたいと考えています。音楽に合わせて歌うこと、体を動かすことなどを通してより多くの子どもたちに音楽の楽しさを伝えていきたいです。

平田 すみれさん(青年海外協力隊/派遣国:ボリビア/職種:青少年活動)

ボリビア首都のラパス市役所に配属され、行政が運営する青少年組織にて活動します。交通マナー等の道徳教育や環境教育、その他イベントの実施を行う予定です。独りよがりになるのではなく、任地で関わる青年たちがやりたい事を共に実現し、その場所で愛される隊員を目指したいと思います。

髙橋 朗さん(青年海外協力隊/派遣国:マレーシア/職種:作業療法士)

マレーシアサラワク州のCBRセンターに派遣予定です。少しでもコミュニティーの方達に信頼される活動を行ってきたいと思います。また、多文化、多宗教を自分の肌で感じてきたいと思います。

石川県

川畑 舞さん(青年海外協力隊/派遣国:ナミビア/職種:小学校教育)

ナミビア共和国のウサコスという町の小学校で算数を教えます。教科指導を通して、児童や先生方とより良い関係性を築き、日本の学校と定期的に交流を図ることで、自身が日本とナミビアの架け橋となっていきたいです。

山本 岳人さん(青年海外協力隊/派遣国:ベトナム/職種:番組制作)

ハノイにあるテレビ局で日本語番組の制作アドバイザーを務めます。日本とベトナムに関わる全ての人に有益な情報を届けます。番組はYouTubeでも見られます!「VTV JAPANLINK」で検索してください!

福井県

岩堀 睦宗さん(青年海外協力隊/派遣国:マダガスカル/職種:柔道)

私は、柔道22年間続けていますが、この柔道という武道を通じ成長させてもらいました。この柔道の礼節を重んじる精神や、柔道による精神鍛錬をマダガスカルの皆さんに知ってもらいたいです。また、日本の文化なども同時に知ってもらい日本の素晴らしさも広めていきたいです。