田中理事長がパラオ共和国のウィップス大統領と会談
2025.02.14
田中明彦JICA理事長は、2月12日、パラオ共和国のスランゲル・ウィップス・ジュニア大統領と都内で会談しました。
田中理事長は冒頭、ウィップス大統領の二期目の大統領就任に対する祝意と、JICA事業に対する理解と協力について謝意を表しました。また、昨年東京で開催された第10回太平洋・島サミット(PALM10)の結果も踏まえ、更なる両国の関係強化に向け、JICAとしてパラオの発展のために協力していきたいと述べました。
これに対し、ウィップス大統領はパラオのインフラ整備、気候変動対策等に対する日本の協力に対する謝辞を述べ、今後も両国の連携を深め、日本とパラオの「トクベツ」な関係を維持・強化していきたい旨の発言がありました。
さらに、両者は持続可能な経済・社会開発に向けた今後の協力可能性について、幅広く意見交換を行いました。
ウィップス大統領(右)と田中理事長(左)
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