宮崎副理事長が、コスタリカにおけるJICA事業50周年記念式典及びパラグアイにおける第21回COPANI(汎米日系人大会)に出席しました!
掲載日:2024.09.20
イベント |
掲載日:2024.09.20
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8月30日(金)、コスタリカにおけるJICA協力50周年を記念し、JICAコスタリカ支所とコスタリカ政府との共催で記念式典が実施されました。日本側からは、有吉大使、宮崎副理事長、吉田コスタリカ支所長、及び派遣中協力隊員が、コスタリカ側からは外務大臣、国家企画・経済政策省(MIDEPLAN)副大臣、科学・革新・技術・通信省副大臣、及びコスタリカ大学学長等が参加しました。
宮崎副理事長はスピーチの中で、「人間の安全保障の根本でもある『自由と平和』という共通の価値観を持つコスタリカと一層関係を強化し、SDGs達成のために協力しあっていくことを期待します」と述べ、アンドレ外務大臣からは、「50 年に渡る協力の成果・信頼関係を基に、両国関係の強化を進めたい」との発言がありました。また、折しも8月上旬にJICA本部において、ブルネル第一副大統領とアンドレ外務大臣をお迎えしたばかりであり、コスタリカとの絆を一層強める機会となりました。
記念式典でスピーチする宮崎副理事長
約半世紀前に派遣された協力隊員(音楽)の弟子・孫弟子による演奏
COPANIは日系社会の歴史、文化、アイデンティティ、統合プロセス、それぞれの国への貢献など、日系社会に関連する様々なトピックが研究、分析、議論されるフォーラムであり、1981年に第1回がメキシコで開催されて以降、今回で21回目の開催となります。パラグアイで開催されたのは33年ぶりです。
9月6日(金)、宮崎副理事長は、JICA役員として初めてCOPANIに出席し、来賓挨拶を行いました。その中で、JICAの日系社会との連携促進に係る3つの柱(①持続的発展の後押し、②共創パートナーとしての連携、③国内課題解決への貢献)に言及しつつ、今後もJICAの各種事業により日系社会の課題解決のサポートをしていく旨、発言しました。
フォーラムには14の参加国から、オンライン参加を含め約500名が参加し、日系リーダーたちのネットワークの更なる強化に繋がりました。
COPANI参加者集合写真
COPANIにおける宮崎副理事長スピーチ
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