ラオス日本センター(LJI):経営塾修了生同窓会(KJL)のビジネスネットワーキングイベント開催支援

2022年10月12日

ラオス日本センター(LJI)は、本年10月1日(土)、経営塾修了生同窓会「KeieiJuku Laos(KJL)」(※1)主催イベント「経営塾プログラムの本邦研修からの学び、およびネットワーキングイベント」の開催を支援しました。

前半セッションでは、LJIからの経営塾プログラムの説明に続き、本年8月に実施された本邦研修への参加者17名(主に同プログラム第3期生)から本邦研修での学びが共有されました。その中で、中長期的な視点での投資、社会への貢献、企業理念の明確化、企業現場および顧客の声の重要性など、長寿企業に必要な要素が強調されました。後半のネットワーキングセッションの開会挨拶では、プット・シンマラヴォン教育・スポーツ大臣、及び在ラオス日本国大使館・小林賢一大使から、経営塾プログラムの有効性に加え、KJLメンバー間の情報共有並びにネットワーキングの重要性について、更には、日本企業とのビジネスリンケージへの期待が述べられました。

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また、JICAラオス事務所・長瀬利雄所長から本邦研修修了書が本邦研修参加者へ授与されました。

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本イベントには、KJLメンバーに加え、ビジネス連携先となり得るLaos SMEs Association、Business Network International (BNI)メンバーなど約80名が参加しました。多くの参加者からは、「日本での研修を通じて日本企業から学んだ内容やラオス企業が得た経営改善のためのヒントが伝わる大変貴重な機会であった 」とのコメントが寄せられました。LJIは今後もこのような支援を通してラオス企業同士、および日本企業を含む外国企業が協力してビジネスを進める契機を提供していきたいと考えております。

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※1:KJLは、経営塾プログラムの修了者企業が設立した自主的なグループであり、現在の会員数は73名。メンバー間の情報交換や連携促進、更には日本企業を含む外国企業とのネットワーキング促進を目指した取組みも行っています。